【研修】プロジェクトマネジメントで考える親の介護(2020/1/30)

  • 開催レポート
  • 親の介護と仕事の両立

 2020年1月30日(木)、IT企業従業員約30名を対象に、仕事と介護の両立をテーマとした研修「~プロジェクトマネジメントで考える親の介護(概論)~ もしものとき、あなたは何から始めますか?」を実施しました。エンドオブライフ・ケア協会認定ファシリテーター相田里香さんが講師を担当されました。

 従業員向けに毎年テーマを決めて開催している研修枠で、今年初めて「介護」がテーマに取り上げられたとのこと。介護経験者はごく少数というなかで、身近な事例や演習を多く取り入れ、制度に限らず、コミュニケーションを含めて、体感的に学べる仕立てとしました。

 主催者からいただいたコメントです。

「本日は知識のことだけではなく、だれかの気持ちや思いの部分にどう目を向けるか、苦しみにどう向き合うか、本人だけでなく支える家族も穏やかに過ごせるにはどうしたら良いか、など、考え方や捉え方について深く学ぶ機会になりました。苦しみは病気だけじゃない。家族だけの問題でもない。社内でもまわりに苦しんでいる人がいたら、自分なら何ができるか?聴くことがどれほど大切なのかを考えさせられました。」

 今回の研修が、自分の家族が介護を必要とするようになったとき、あるいは職場の人が家族の介護を必要とするようになったとき、その課題を自分ごととして考えるきっかけとなればと願っております。

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