コラム63:苦しみの中から支えに気づく文化 皆が穏やかに暮らせる世の中を作るために (1)

コラム63:苦しみの中から支えに気づく文化 皆が穏やかに暮らせる世の中を作るために(1) 沖縄県立中部病院 呼吸器内科/地域ケア科 長野宏昭さま (第1回ELCin沖縄受講生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) ・患者さんとの関わりのなかで学んだ、援助を言葉にすることの大切さ  私は学生の頃、勉強も運動もできない、何の取り柄もない内気な男子でした。医師になりたいという夢  ...続きを読む

コラム61:私の宝 ―『聴く』と『支え』

さがらパース通りクリニック 医師 小齊平 智久さま (ELC第39回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) 【私が医師になるまで】 私は生まれつき体の弱い子供でした。発熱が毎日のように続き、鹿児島大学病院で精密検査した結果、先天性心疾患(ファロー四徴症)でした。 昭和50年当時は5歳まで成長しないと手術出来ない、しかも成功率30%のかなり難しい手術だったそうです。その難  ...続きを読む

コラム59:もう見て見ぬふりはしない・もう眼をそむけない、全国に広めようELC連帯の輪!

日本のてっぺん最北端の街 稚内市  道北勤医協 宗谷医院 指定居宅介護支援事業所 社会福祉士・精神保健福祉士・介護福祉士・主任介護支援専門員  石山武浩さま (ELC第53回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター)  私は、いつも周りから「困っている人がいたら、後先考えずに、その人のために行動する」と言われます。自分の中では考えていないわけではないのですが、すぐに何かしな  ...続きを読む

コラム58:0歳も100歳も 誰一人孤立しない地域づくり

地域互助力向上ネットワーク 0-100(ぜろひゃく)地域の輪 代表 中島 直子さま  私は北海道生まれの父と九州生まれの母に生を受け神奈川県相模原市で生まれ育ちました。こもれびの森という森林が近くにあり、成人するまでの様々な思い出と共にその風景も思い出されます。両親の活動の関係で暮らしは赤ちゃんから高齢者までが定期的に集い、地域が家族のような環境で育ちました。   高校1年の冬、1年半の闘病の末、  ...続きを読む

コラム56:「自分なんかもういい!」なんて言わないで、しなやかに生きる力を

船橋市立習志野台第二小学校 スクールカウンセラー 小松良子さま(ELC第61回生)  我が家の庭のあちこちにビオラの花が咲いている。前年のタネが落ちて春に芽を出すが、もう5年繰り返されている。自分の場所に安堵したかのようにたくましくそれぞれの育ちをしています。「いのちの学習」を通して、子供達から青年、成人、老年、そして最期を迎える時まで、それぞれの場所で、ビオラのように安心して穏やかに過ごせるよう  ...続きを読む

コラム54:自分のことを大事だと思えるように

医療法人秀麗会 山尾病院 地域包括ケア病棟看護師主任 母親12年目 中嶋順子さま (ELC第21回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) 「私って必要ないのかな。」 私がよく感じた思いです。幼少期から自信がない子だったような気がします。決して家族から愛されていなかったわけでも、友達がいなかったわけでもありません。自信がなくなるきっかけは引っ越しでした。私が幼稚園年中の時  ...続きを読む

コラム53:~かかりつけ医から地域へ広げるエンドオブライフ・ケア~

きいれ浜田クリニック 院長 濱田 努さま (ELC第30回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) はじめに ELCとの出会い 子供へ認知症について伝えること いのちの授業への関わり 最後に 【はじめに】 父がこの地域、喜入で開業して54年という月日が経ちました。地域のかかりつけ医として武家屋敷跡を使って外来を始めた頃から在宅看取りを行っていたそうです。私は名古屋で医師と  ...続きを読む

コラム43:美容を生きる力へ

予防美容サロンmatane 美容師 木野田 秀樹さま (ELC第36回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター)  私は札幌で予防美容サロンを開業している美容師です。  変わりゆく、私たちの環境。少しずつお客様の悩みにも変化がみえます。  先進国でアレルギー大国の日本。ここ数年の温暖化や少子高齢化、環境問題。私たちの生活環境は加速度に大きく変化しています。年代問わず、アレル  ...続きを読む

コラム27:エンドオブライフ・ケア協会と私の原点

一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会 事務局長 千田 恵子 ●健康で活動的な父が神経難病ALSに。 身体の自由は失っても、最期まで自分らしく生き、旅立ち、私の中で生き続ける  写真は2011年、父母と弟と私で、ホノルルマラソンに参加したときのものです。私と弟はフルマラソン、父母は10kmウォーク。老後は毎朝二人で散歩を欠かさなかった父母は、このときが三度目の挑戦でした。早く早くと、母に急かされな  ...続きを読む

コラム24:どんな状況でも逃げずに傍にいる、ということ

コラム24: どんな状況でも逃げずに傍にいる、ということ ホームケアクリニックえん 緩和ケア認定看護師 高橋 美保さま (JSP第3期生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター)  当クリニックは東北の雪国、人口7万程の工業・農業の町にあります。春には1万本の桜が見事な「北上展勝地」があり、市民の方々はもちろん療養されている方々も春を楽しみにしています。  高校の時に出会った  ...続きを読む

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