コラム65:「折れない心を育てる いのちの授業」の源流から

コラム65:「折れない心を育てる いのちの授業」の源流から 浄土真宗本願寺派 走井山善西寺 住職 矢田俊量さま (ELC第6回生)  ここは三重県のとある小学校。創立百二十周年記念の講演会。会場の体育館には、幼稚園児、小学生児童、教職員、保護者があつまり、熱心に講演に聞き入っている。講題は「ホスピスから学ぶいのちの授業」。講師は横浜甦生病院緩和ケア医長・小澤竹俊先生。皆様にはいわずとしれた、現、E  ...続きを読む

<不条理な今を生きていくこと その9:苦しんでいる人は自分の苦しみをわかってくれる人がいるとうれしい>

 本来であれば春が近づき、桜の開花がいつになるのか話題になるこの時期ですが、今年は新型コロナウイルス感染のニュースで、先行きが見えない状態となりました。まさにVUCAな時代そのものです。  不条理な世の中にあって、いろいろなことを決めていく難しさ、特に決断する人は、その責任を負うことになります。どちらを選んでも後悔する選択にあたり、わかってくれる誰かの存在が鍵となります。  皆さんは自分自身の悩み  ...続きを読む

コラム64:苦しみの中から支えに気づく文化 皆が穏やかに暮らせる世の中を作るために (2)

コラム64:苦しみの中から支えに気づく文化 皆が穏やかに暮らせる世の中を作るために(2) 沖縄県立中部病院 呼吸器内科/地域ケア科 長野宏昭さま (第1回ELCin沖縄受講生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) ※前半はこちらからお読みください(https://endoflifecare.or.jp/column/20200127-1) ・若手医師の育成  私の働いてい  ...続きを読む

コラム62:地域ケア会議で事例検討

コラム62:地域ケア会議で事例検討 橋北在宅介護支援センター 看護師 鈴木 裕美さま (ELC第14回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター)  現在、四日市市内にある在宅介護支援センターに勤務しています。四日市市は人口31万人。私が勤務する橋北地区は、万古焼を産業として栄えた地域ですが、工場の閉鎖とともに人口が減少し、街の中心部でありながら高齢化率が高い地域です。四日市  ...続きを読む

コラム58:0歳も100歳も 誰一人孤立しない地域づくり

地域互助力向上ネットワーク 0-100(ぜろひゃく)地域の輪 代表 中島 直子さま  私は北海道生まれの父と九州生まれの母に生を受け神奈川県相模原市で生まれ育ちました。こもれびの森という森林が近くにあり、成人するまでの様々な思い出と共にその風景も思い出されます。両親の活動の関係で暮らしは赤ちゃんから高齢者までが定期的に集い、地域が家族のような環境で育ちました。   高校1年の冬、1年半の闘病の末、  ...続きを読む

コラム56:「自分なんかもういい!」なんて言わないで、しなやかに生きる力を

船橋市立習志野台第二小学校 スクールカウンセラー 小松良子さま(ELC第61回生)  我が家の庭のあちこちにビオラの花が咲いている。前年のタネが落ちて春に芽を出すが、もう5年繰り返されている。自分の場所に安堵したかのようにたくましくそれぞれの育ちをしています。「いのちの学習」を通して、子供達から青年、成人、老年、そして最期を迎える時まで、それぞれの場所で、ビオラのように安心して穏やかに過ごせるよう  ...続きを読む

コラム55:生涯教育者として

 このコラムは、ディグニティ・セラピーの一環として、ご本人が大切にしてきたこと・伝えたいことを口頭で伺い、ご本人の言葉を活かした形で記録・編集したものを、後日ご家族とともにご本人に確認していただいたものです。子どもたちをはじめとして、次の世代へ伝えるメッセージとして、ペンネームで掲載することをご承諾いただきました。   生涯教育者として  人生において、様々な役割を担ってきましたが、生涯  ...続きを読む

コラム54:自分のことを大事だと思えるように

医療法人秀麗会 山尾病院 地域包括ケア病棟看護師主任 母親12年目 中嶋順子さま (ELC第21回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) 「私って必要ないのかな。」 私がよく感じた思いです。幼少期から自信がない子だったような気がします。決して家族から愛されていなかったわけでも、友達がいなかったわけでもありません。自信がなくなるきっかけは引っ越しでした。私が幼稚園年中の時  ...続きを読む

コラム53:~かかりつけ医から地域へ広げるエンドオブライフ・ケア~

きいれ浜田クリニック 院長 濱田 努さま (ELC第30回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) はじめに ELCとの出会い 子供へ認知症について伝えること いのちの授業への関わり 最後に 【はじめに】 父がこの地域、喜入で開業して54年という月日が経ちました。地域のかかりつけ医として武家屋敷跡を使って外来を始めた頃から在宅看取りを行っていたそうです。私は名古屋で医師と  ...続きを読む

コラム45:地域力に働きかける出前の保健室:陽だまり活動

みんなの保健室 陽だまり 代表  服部満生子さま (ELC第37回生)  みんなの保健室 陽だまりは、草加市内をエリアに4箇所で月8回活動している保健室です。つまり拠点を持たずに駅近の喫茶店・薬局のフリースペース・空き家(社協借用)・草加市市民活動センターに出向いて保健室を開催しています。地域住民の方々が、参加しやすい場所、参加できる時間にふらっと訪ねることを狙いとしています。  モットーは、大人  ...続きを読む

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