コラム57:折れない心を育てるいのちの授業

エンドオブライフ・ケア協会 代表理事 小澤 竹俊  私は人前で話をすることが苦手でした。少なくとも中学や高校の時には、クラスで手を挙げて自分の意見を言うことも、あるいは、球技大会や文化祭の実行委員などで全校生徒を前に話をすることも、できる限り避けていました。そのような私が、気づくと人前で話をするようになりました。  きっかけは、山形で医療活動をして、健康診断の結果などをもとに公民館で健康教室として  ...続きを読む

コラム56:「自分なんかもういい!」なんて言わないで、しなやかに生きる力を

船橋市立習志野台第二小学校 スクールカウンセラー 小松良子さま(ELC第61回生)  我が家の庭のあちこちにビオラの花が咲いている。前年のタネが落ちて春に芽を出すが、もう5年繰り返されている。自分の場所に安堵したかのようにたくましくそれぞれの育ちをしています。「いのちの学習」を通して、子供達から青年、成人、老年、そして最期を迎える時まで、それぞれの場所で、ビオラのように安心して穏やかに過ごせるよう  ...続きを読む

コラム55:生涯教育者として

 このコラムは、ディグニティ・セラピーの一環として、ご本人が大切にしてきたこと・伝えたいことを口頭で伺い、ご本人の言葉を活かした形で記録・編集したものを、後日ご家族とともにご本人に確認していただいたものです。子どもたちをはじめとして、次の世代へ伝えるメッセージとして、ペンネームで掲載することをご承諾いただきました。   生涯教育者として  人生において、様々な役割を担ってきましたが、生涯  ...続きを読む

コラム53:~かかりつけ医から地域へ広げるエンドオブライフ・ケア~

きいれ浜田クリニック 院長 濱田 努さま (ELC第30回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター) はじめに ELCとの出会い 子供へ認知症について伝えること いのちの授業への関わり 最後に 【はじめに】 父がこの地域、喜入で開業して54年という月日が経ちました。地域のかかりつけ医として武家屋敷跡を使って外来を始めた頃から在宅看取りを行っていたそうです。私は名古屋で医師と  ...続きを読む

コラム50:母乳育児支援の立場から見る「5つの課題」の普遍性 〜「始まりと終わり」の共通点〜        

多摩ガーデンクリニック 小児科、田村クリニック在宅診療部 内科 医師 高橋有紀子さま  (ELC第45回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター)    当方はもともと小児科医です。ここ数年高齢者の在宅医療にも従事しています。今年2月に偶然小澤先生を囲む少人数の勉強会を知り参加したことから、自分の人生に新しい大きなベクトルが増えました。お話を伺って最初に感じたのは  ...続きを読む

コラム41:W杯のゴミ拾いといのちの授業プロジェクト

エンドオブライフ・ケア協会 理事 めぐみ在宅クリニック院長 小澤 竹俊  いのちの授業という言葉は、昔からありました。その多くは命の大切さを伝えるために、1つの命(かけがえのないもの)、つながる命(今まで何世代もつながってきた大切なもの)として紹介されてきました。  あえて従来のいのちの授業を否定する気持ちはありません。とても大切な事です。そして、あなたは、大切なたった1つの命を授かってこの世に生  ...続きを読む

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