コラム48:末期心不全患者へのエンドオブライフ・ケア~援助的コミュニケーションを実践し見えたこと~

某循環器専門病院 外来看護師 松本梢さま (ELC第29回生) 【はじめに】 私は、循環器専門病院で外来看護師として多くの心不全患者へ看護を提供しています。再入院を繰り返す心不全、発症から5年も経てば、ついこの前まで歩いて外来に来ていた患者が次々に亡くなられるという時間を過ごしていました。何かできることはないかと心不全患者の語りに耳を傾け始めた頃、お一人の心不全患者Aさんに出会いました。 【Aさん  ...続きを読む

コラム46:すべての人にこの学びを広め仲間を増やしたい

生命保険 外交員 池田静子さま (ELC第44回生) 私は生命保険の外交の仕事をしています。 生命保険は皆さんがご存知のように、万が一の時には残された家族へ思いを届ける死亡保障。 病気になったときに安心して治療が受けられるように医療保障。 介護認定を受けたら介護保険が受け取れ、余命半年と言われたら死亡保障を受け取る事ができ治療に役立てられるリビングニーズや高度障害などがあります。   私  ...続きを読む

コラム44:援助者を支える構造を探して

公益財団法人 東京都医学総合研究所 心の健康プロジェクト 主席研究員  中西 三春さま   ◆認知症と共に生きる人のための緩和ケア  私は東京都関連施設の研究員として、東京都の委託を受けて認知症ケアプログラムの開発に従事しているほか、海外研究者との共同体制で認知症と共に生きる人のための緩和ケア(認知症緩和ケア)のあり方を研究しています。  緩和ケアにおいては痛みがないこと、快適さを最大限  ...続きを読む

コラム38:ディグニティセラピーと「千」の語り

千葉県がんセンター 緩和医療科部長 坂下美彦さま  (ELC第19回生 ELC東京代表 認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター)   エンドオブライフ・ケア協会のディグニティセラピーワークショップに参加し、患者さんにディグニティセラピーをさせていただくようになった。患者さんの語りを聴かせていただき、感じたことを書かせていただく。   ディグニティセラピーでは患者さんが人生にお  ...続きを読む

コラム32:仲間に支えられ、今がある

コラム32:仲間に支えられ、今がある ホームケアクリニックえん(訪問リハビリテーションえん) 作業療法士 杉田賢二さま(ELC第12回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士)  岩手県県央部に位置する北上市は、人口約93,000人から成る県内5番目の市です。今年も含め「住みよさランキング」8年連続県内1位という評価をいただいている市で、桜の名所「展勝地」や郷土芸能「鬼剣舞」は観光名物になっています。  ...続きを読む

コラム31:少しでも苦しんでいる人の力になれたら

コラム31:少しでも苦しんでいる人の力になれたら NPO法人きせき 代表 内海光雄さま   (ELC第26回生)  私は、もうすぐ61歳になる脳性マヒの障害者です。8ヶ月の早産で生まれ、片手に乗るぐらいの身体の小ささで人生をスタートさせました。未熟児だったために脳性マヒになったようです。  幼少期から訓練を積んできたのですが、20歳になっても歩く事は出来ませんでした。それでも、電動車いすを手にして  ...続きを読む

コラム29:あなたの支えになりたくて・・・

コラム29:あなたの支えになりたくて・・・ 社会福祉法人 日本医療伝道会 湘南国際村クリニック  事務長補佐 古川 英孝さま (ELC第10回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター)   ●今日が人生最後の日だと思って  人生の最終段階にあって、答えることのできない苦しみを抱えている人に医療・介護の専門職だけではなく、家族や民生委員、ボランティアなど関わる全ての  ...続きを読む

コラム28:支えること、支えられること

コラム28:支えること、支えられること 医療社団法人 大坪会 三軒茶屋第一病院薬剤科 薬局長 平島 明希枝さま(ELC第26回生)    私は大学卒業後、小澤先生の母校である東京慈恵会医科大学附属病院に入職し、結婚を機に退職、調剤薬局を経験し現職に至っています。  29歳の時、第一子の娘を亡くしています。勤務していた慈恵のICUで亡くなりました。  その当時、病棟に薬剤師は出ておらず、外  ...続きを読む

コラム26: 〜「コメ」だの「トラ」だの「アント」だの〜 

コラム26: 〜「コメ」だの「トラ」だの「アント」だの〜 医療法人あおぞら胃腸科 医師 笠原 健太郎さま (ELC第5回生、認定エンドオブライフ・ケア援助士、認定ELCファシリテーター)  …恥の多い生涯を送ってきました。  「人間失格」第一の手記の冒頭の台詞です。  短めの小説で一気にいけるので、これまで何回か読みましたがその都度、受ける印象が違います。読むごとに面白さを増すのは、色  ...続きを読む

コラム25:私が感じたそれぞれの立場からの支え

コラム25:私が感じたそれぞれの立場からの支え 株式会社共和コーポレーション 在宅推進部マネージャー 入江高志さま(ELC第3回生・第23回生)  私は医療関連企業の訪問看護事業部のマネージメントをしています。  当訪問看護ステーションは大阪市福島区を拠点に東淀川区にサテライトを展開しています。福島区は人口約7万人のまちで、高層ビル・マンションが立ち並ぶ大阪市の中心部とも言われており、若者やファミ  ...続きを読む

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