第71回「エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座」(札幌)

  • 開催レポート

2019年10月26(土)・27日(日)、札幌でエンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座を開催いたしました。当日は30名の皆さまにご参加いただきました。開催にあたり、運営をご支援くださった地域学習会ファシリテーターならびにファシリテーター候補者のみなさまに心より御礼申し上げます。

 

講座の様子

協会理事であり、横浜で在宅診療を行うめぐみ在宅クリニック院長の小澤 竹俊が、2日間の講師を務めました。


2日間の講座では、以下の要素を学びます。

  • 課題背景(2025年問題に備えて)
  • 人生の最終段階に共通する自然経過
  • 苦しむ人への援助と5つの課題
  • 意思決定支援
  • 自宅・介護施設で求められる症状緩和
  • 多職種連携で「援助」を言葉にする(マクロ)
  • 1対1で対応する(ミクロ)

ただ受け身で聞くのではなく、ロールプレイや事例検討のためのグループワーク、学んだことの振り返りなど、ほとんど休む間もなく、口と手をたくさん動かしていただきました。

懇親会

終了後、半数近くの方が懇親会にご参加くださいました。

まとめ

札幌での開催は、2019年5月の第62回に続き9回目の開催でした。

北海道では、ELC札幌で継続的な学習会が実施され、認定ファシリテーターも増えつつあります。ご関心のある方はぜひ繋がり、学び続けていかれますように応援しております。

協会としては2日間の講座を提供して終わりではなく、受講した方がさらに理解を深め、実践し、振り返り、自らと周囲を進化させていく、そんなお手伝いができたらと願っております。

次回は、11月16日(土)-17日(日)、大阪開催をレポートいたします。

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