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看取りの安心勉強会プロバイダー養成講座

※今回は一般受付対象外となります。

認定ELCファシリテーター 岡山容子
開催年月日 2021年09月02日(木)
時間 19:00〜21:00 (正味時間:08:00)
開催地 オンライン京都市中京区
会場名 オンライン(ZOOM)
対象者 市民
対象に関する補足 看取りにかかわるすべての人。
参加前提 なし
定員 3人
概要 当院では、「看取りの安心勉強会」を患者さんのご家族向けに開催しておりまして、これが好評です。
それを地域の訪問看護師さんやケアマネジャーさん、介護施設職員さんなどがご自分の地域で開催できる人材を育てたいと思い、2021年2月から開講いたしました。
10時間程度の講座です。現在はzoomでの開催と、京都市内の当院会議室での開催をしております。
「看取りの安心勉強会」を単にプレゼンできるだけではなく、人生の最終段階にあることを否定される方、介護や看護の介入を拒否される方などに対するコミュニケーションについて(実はここがメイン)ロールプレイをしながら学んでいただきます。
じっくり時間をかけて、ご家族が人生の最終段階であることを説明した後、質問を受け付けると「じゃあ、もっとリハビリとかしてもらえませんか?」と言われてしまい、そういう段階ではないということをさんざん説明してきたのに、どうしてわかってもらえないのだろうとがっくりする看護介護職のみなさま。
あるいはそう、そうとうなずいていらっしゃる医師のみなさまに、是非ご参加いただきたいです。
問合せ先 075-252-5115
参加人数 5人
参加者からのコメント ~学んだこと~
・反復沈黙を意識し、思いをチャッチする。そして「そうなんです!」をゲットする。
・会話のテクニックとその効果を実感しました。特に繰り返しの後の沈黙の意味、効果について実感できました。
・相手のことをより分かりたいという思いが強くなった。
・返答に困った時には、相手のことばを繰り返す。会話の中で相手に自分の思いを整理し考える時間を持っていただけるようにしていこうと思いました。
~感想~
・利用者様へのアプローチの方法などの知識を得ることができました。
分かってもらえる人になれるよう意識し、これからも地域での実践に繋げていきたいとおもいます。
・実は学生時代からの友人が癌末期であり今延命のための治療をしています。
昨日二人で話してきました。最後をどう迎えたいのか。最後はどういうふうになっていくのか。
自分の思いを以前なら伝え過ぎてしまったと思うのですが、ちょうどこの講座を受けたばかりというのもあり、意識して彼女の気持ちをきけました。
非常に喜んでもらいました。癌末期にかかわる仕事をしていて良かったと思いました。私はやはり死を前に怖がっておられる方に少しでも安心して最後まで自分らしく生きて欲しいし、そのお手伝いがしたいとあらためて思いました。
ありがとうございました。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ