看取りの安心勉強会プロバイダー養成講座
認定ELCファシリテーター | 岡山容子 |
開催年月日 | 2021年07月24日(土) |
時間 | 10:00〜16:00 (正味時間:10:00) |
開催地 | 京都府京都市中京区 |
会場名 | おかやま在宅クリニック 会議室 |
対象者 | 市民 |
対象に関する補足 | 看取りにかかわるすべての人。 |
参加前提 | なし |
定員 | 6人 |
概要 | 当院では、「看取りの安心勉強会」を患者さんのご家族向けに開催しておりまして、これが好評です。 それを地域の訪問看護師さんやケアマネジャーさん、介護施設職員さんなどがご自分の地域で開催できる人材を育てたいと思い、2021年2月から開講いたしました。 10時間程度の講座です。現在はzoomでの開催と、京都市内の当院会議室での開催をしております。 「看取りの安心勉強会」を単にプレゼンできるだけではなく、人生の最終段階にあることを否定される方、介護や看護の介入を拒否される方などに対するコミュニケーションについて(実はここがメイン)ロールプレイをしながら学んでいただきます。 じっくり時間をかけて、ご家族が人生の最終段階であることを説明した後、質問を受け付けると「じゃあ、もっとリハビリとかしてもらえませんか?」と言われてしまい、そういう段階ではないということをさんざん説明してきたのに、どうしてわかってもらえないのだろうとがっくりする看護介護職のみなさま。 あるいはそう、そうとうなずいていらっしゃる医師のみなさまに、是非ご参加いただきたいです。 |
問合せ先 | 075-252-5115(おかやま在宅クリニック) |
参加人数 | 2人 |
参加者からのコメント | お時間いただき有難うございました。まだ 振り返りができていないのですが、 患者さんのご自宅に伺うことが楽しみになっています。患者さん、ご家族のお話を きちんときいて 何が不安で この先のことをどう捉えているのか、 必要な言葉がけをしていけるように思いました。 今日は 患者さんご家族にオピオイドの導入について説明し、今までは「そんなことわたしが説明していいのか」とおどおどしていたのですが、今日は「ギャップを埋めるために必要な説明」と思って自信を持って伝えました。(もう少し バッドニュースを伝える技法を使ったほうがよかったという反省はあるのですが・・) 患者さんとしっかりお話しして 患者さんを大切にできる看護師でありたいと 自信がつき 勉強する方向性が見えてきたように思います |