法人概要・事業報告
Our Activities
法人概要
◆設立:
2015年4月21日
◆所在地:
東京都港区虎ノ門3-17-1 TOKYUREIT虎ノ門ビル6F
◆事業内容:
超高齢少子多死時代において、人生の最終段階を迎えた人とその関わる人たちがたとえ解決できない苦しみを抱えていたとしても、最期まで「私」にとっての豊かさ(Well-being)を実感し、自他に優しくなれる社会を目指すことを目的として、次の事業を行っています。
(1)「人生の最終段階」に対応できる人材の育成
(2)職種や世代を超えて学び、実践するためのコミュニティを支援する活動
(3)地域コミュニティのレジリエンス強化「折れない心を育てる いのちの授業」
(4)現役世代 / 将来世代の「もしも」に備える活動
(5)社会課題と活動への関心を育む取り組み
◆設立時賛同者:
149名(設立時賛同者詳細はこちら)
◆会員
1,790名(会員申し込みページはこちら)
◆エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座受講者(公開講座・インハウス含む)
7,766名(講座開催実績はこちら)
◆協会認定エンドオブライフ・ケア援助士
1,323名(エンドオブライフ・ケア援助士一覧はこちら)
◆協会認定ELCファシリテーター
329名(ELCファシリテーター一覧はこちら)
◆ELCオーガナイザー
106名(ELCオーガナイザー一覧はこちら)
◆折れない心を育てる いのちの授業 認定講師
169名 (折れない心を育てる いのちの授業 認定講師一覧はこちら)
定款
- 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会(PDF)
団体紹介・活動報告
◆2019年度
- 団体紹介・活動報告書(PDF)
事業報告・決算
事業計画
◆2022年度
- 事業計画書(PDF)
◆2021年度
- 事業計画書(PDF)
事務局運営(会員管理・各種講座運営等)
沿革
2000年 | 発起人の一人である小澤が、ホスピスで学んだことを子どもたちへの「いのちの授業」として、学校などへの出前授業を開始。解決困難な自分の苦しみや他者の苦しみに気づき関わる文化の醸成をめざす、「折れない心を育てる いのちの授業」の原型が誕生。 |
2013~2014年 | 人生の最終段階に関わる人材育成プロジェクトを開始。法人設立時理事メンバーにて、2025年に向けて、人生の最終段階に関わる人材の育成を全国的に行っていく必要性を確認。 |
2015年 |
1月 法人設立準備開始。プログラム開発着手。 2月 JSP第2期開催(横浜)。 ※JSP:人生の最終段階に関わる人材育成プロジェクト 3月 法人設立にあたり100名超の設立時賛同者を得る。 4月 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会設立。 5月 JSP第3期開催(横浜)。厚生労働省にて設立記者会見。 6月 エンドオブライフ・ケア協会設立記念シンポジウム開催(日比谷)。 7月 第1回エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座を開催(浅草橋)。 10月 ディグニティセラピーワークショップ開催、以降年1回開催。 11月 NHK「おはよう日本」にて取り組みが放映される。 |
2016年 |
1月 朝日新聞Be「フロントランナー」にて取り組みが掲載される。 3月 JSP/ELCフォローアップ研修開催(横浜)。 4月 エンドオブライフ・ケア協会設立1周年シンポジウム開催(日比谷)「エンドオブライフ・ケア最前線の現状と課題 ~介護現場と非がんの問題を中心に~」 7月 日本NPOセンター+電通共同企画ソーシャルポスター展採択。 8月 新たな学習手段としてeラーニングで養成講座を提供開始 9月 特定非営利活動法人ETIC.社会起業塾イニシアティブ2016/NTTドコモ社会起業塾第1期生として選出される。以降1年半にわたり起業塾生として活動に参加。 9月 横須賀市・横須賀医師会からの委託により、横須賀市近隣の医療・介護職約100名を対象として、エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座受講者をインハウス研修として実施。このとき、全受講者数が1,000名を突破。 9月 多職種連携で行うエンドオブライフ・ケア(事例検討)(福岡) 10月 多職種連携で行うエンドオブライフ・ケア(事例検討)(横浜)。 11月 地域学習会開催プログラム提供開始およびELCファシリテーター・オーガナイザー認定開始。 11月 市民公開講座「人生の終わり、一緒に考えませんか」開催(虎ノ門)。 |
2017年 |
2月 NTTドコモ・ベンチャーズ主催イノベーションビレッジにて、40-50代ビジネスパーソン対象イベント「超高齢多死時代に向けて:親のこと・自分のこと・これからのこと」を開催(六本木)。以降、隔月でシリーズ開催。 3月 NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」にて取り組みが放映される。 4月 エンドオブライフ・ケア協会設立2周年シンポジウム開催(虎ノ門)「ここからはじまるエンドオブライフ・ケア~超高齢少子化多死時代における”つながり”を考える~Beginning of End-of-Life Care」 6月 三菱UFJリサーチ&コンサルティング ソーシャルビジネス支援プログラム 共感賞受賞。 8月 ドクター和の<命の終わりを明るく考えるトークカフェ>「尊厳死/安楽死/平穏死 世界の終末期事情からエンドオブライフ・ケアを考える」開催(日比谷)。 9月 書籍「死を前にした人にあなたは何ができますか?」出版、増刷。 エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座の受講者数が2,000名を突破。FITチャリティ・ラン2017支援先団体として選出される。 10月 パブリックリソース財団 Value Makerサイトの寄付的確性評価(格付け)において、★3つを獲得し、寄付対象団体として掲載。 11月 企業向けeラーニング「プロジェクトマネジメントで考える親の介護」シリーズ提供開始。 |
2018年 |
1月 Death over Dinner開催(芝浦)。以降不定期開催。 1月 チャリティー専門ファッションブランドJAMMINとの1週間コラボチャリティキャンペーン実施。 4月 エンドオブライフ・ケア協会設立3周年シンポジウム開催(虎ノ門)「超高齢少子多死時代においても持続可能な社会を目指して」 6月 ~苦しみから学ぶ~いのちの授業プロジェクト開始。特定非営利活動法人 二枚目の名刺にご支援いただき、NPOサポートプロジェクトとして以後3ヶ月間のプロジェクトに取り組む。 6月 企業向け研修(仕事と親の介護の両立)の定期開催開始。 8月 認定ELCファシリテーター向けスキルアップトレーニング開催(横浜)。 9月 SVP(ソーシャルベンチャーパートナーズ)東京から投資・協働先として採択。 11月 認定講師による「折れない心を育てる いのちの授業」が各地で開始。 |
2019年 |
4月 エンドオブライフ・ケア協会設立4周年シンポジウム開催(千代田区)「いま、生涯かけて学び続ける力とは~主体的・対話的で深い学びを促す~いのちの教育を考える」。 7月 イベント「日米の人生の最期から学ぶ答えのない問いとの向き合い方 ~“コミュニケーション”は誰のため?~」(白井 敬祐先生・本間 正人 先生との対談)。 8月 書籍「折れない心を育てる いのちの授業」出版。同授業の講師トレーニング開催(横浜市)。以降不定期開催。 9月 NEC共創プロジェクトの対象団体として4ヶ月間のプロジェクト開始。 10月 SVP東京投資・協働先として2年目継続。 11月 イベント「人生の最終段階を本質的に見つめるワークショップ」 (エッセンシャル・マネジメント・スクール 西條剛央先生、本間正人先生との対談) 。 12月 書籍「死を前にした人に向き合う心を育てる本」出版。 |
2020年 |
1月 「折れない心を育てる いのちの授業」認定講師間の月次学習会をオンラインで開始。 4月 エンドオブライフ・ケア協会設立5周年シンポジウム開催(オンライン)「新型コロナ・ショックに備えて私たちができること」。#コロナ4Cチャレンジ(Corona Community Care Challenge)を開始。 4月 めぐみ在宅クリニック地域緩和ケア研究会を継承し、月次開催イベント「新型コロナ・ショックに備えて最強のチームを作ろう」をオンライン開催としてシリーズ化、以降毎月第3火曜日開催。 4月 「折れない心を育てる いのちの授業」講師トレーニングをオンラインで開始。 7月 エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座をオンラインで提供開始。以降毎月開催。 8月 イベント「親子で参加したい!!「こころの表現授業」聴いて・書いて・話して・動いて - モヤモヤの正体を発見しよう - 第3回 医療デザイン大学LIVE」を日本医療デザインセンターと共催。 9月 書籍「苦しみのない人生はないが、幸せはすぐ隣にある」出版。 9月 イベント「折れない心を育てる いのちの授業~オンライン~」をオンライン開催としてシリーズ化、以降毎月開催。 9月 イベント「エンドオブライフ・ケアを通して折れない心を学ぶ学生の集い」をオンライン開催としてシリーズ化、以降隔月開催。 10月 SVP東京との2年間の協働が終了。 10月 サービスグラント・日立 企業プロボノの対象団体として2ヶ月間のプロジェクト開始。 10月 READYFOR 新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金 第5期1回目助成先として採択。 11月 エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座の開催数が、公開講座とインハウス研修とを合算して100回を突破。 |
2021年 |
1月 SMBC日興証券プロボノワークの対象団体として6ヶ月間のプロジェクト開始。 2月 大阪市教育委員会との連携のもと、市内小学校9校・27クラス、高校1校・1クラス(教職員研修)から、「折れない心を育てる いのちの授業」の依頼をいただき、関西を中心とした全国の認定講師10名とともに897名の児童ならびに教職員を対象として実施。 3月 日本財団 2021年度助成事業採択。事業報告書 3月 書籍「もしあと1年で人生が終わるとしたら?」出版。 4月 エンドオブライフ・ケア協会設立6周年シンポジウム開催(オンライン)「課題解決先進国として、未来の夢をデザインする~人口減少時代に、あなたは何ができますか?~」。 8月 「ソフトバンクつながる募金」新規団体として登録。 9月 エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座が公開講座として100回目の開催。 9月 イベント「コロナ禍のいま 大人も子どももエネルギーをためるには?」を開催。 10月 パブリックリソース財団「オンライン寄付サイトGive One(ギブワン)」新規団体として採択。 10月 チャリティー専門ファッションブランドJAMMINとの2度目の1週間コラボチャリティキャンペーン実施。 10月 認定ELCファシリテーター向けスキルアップ トレーニング開催(オンライン)。 |
2022年 |
1月 非営利組織評価センターによるグッドガバナンス認証を取得。 1月 物品による寄付のしくみお宝エイド開始。 3月 日本財団 2022年度助成事業2年目採択。 4月 エンドオブライフ・ケア協会設立7周年シンポジウム開催(オンライン)「くもり空の未来でもWell-being:ひと・まち・しゃかいに虹をかけよう」。 4月 書籍「あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる」出版。 4月 ユニバーサル・ホスピスマインド「みんなのスピーチ0100 VOICES」を公開。 7月 ユニバーサル・ホスピスマインドYouTubeチャンネルを開設。 10月 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団と地域で暮らす一人ひとりの尊厳を守り、支え合う地域づくりのための提携・協定書締結 |
法人・任意団体などからのご支援
一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会は、以下のご支援をいただいております。
◆協働・プロボノ・ボランティア:
当協会の活動に対し、その専門性を通じてご支援いただいた団体です。当協会へのご支援に心より御礼申し上げます。
- 特定非営利活動法人ETIC.(社会起業塾イニシアティブ2016)
- 株式会社NTTドコモ/株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ(Villageソーシャル・アントレプレナー第1期生)
- 株式会社電通(日本NPOセンター+電通共同企画ソーシャルポスター展、折れない心を育てるいのちの授業 映像制作)
- Well Study(エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座研修効果に関わる研究)
- 一般社団法人セオリー・オブ・チェンジ・ジャパン(ToC作成)
- JAMMIN合同会社(Tシャツ等デザインを通したチャリティ)
- 特定非営利活動法人二枚目の名刺(NPOサポートプロジェクト)
- 特定非営利活動法人ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)東京(組織基盤強化)
- 一般社団法人 日本医療デザインセンター(ToCデザイン)
- 日本電気株式会社(NEC社会起業家共創プロジェクト)
- 株式会社日立製作所(サービスグラント・日立 企業プロボノ)
- SMBC日興証券株式会社(プロボノワーク)
- JWLI(The Japanese Women’s Leadership Initiative) Ecosystem(グラントライティング)
- 認定非営利活動法人サービスグラント(ウェブサイトリニューアル設計)
- 富士通プロボノ部(富士通グループ社員有志によるボランティア活動)
◆寄付・助成:
当協会の活動に対し、寄付や助成をいただいた団体です。当協会へのご支援に心より御礼申し上げます。
- FIT チャリティ・ラン(Financial Industry in Tokyo For Charity Run)2017
- フィッシュ・ファミリー財団 JWLI(The Japanese Women’s Leadership Initiative)
- READYFOR 新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金 第5期1回目助成
- 日本財団 助成事業(2021年度、2022年度)
- 三菱UFJ信託銀行株式会社(社会貢献活動支援金)
◆受賞:
当協会が取り組む社会課題の重要性を含めて、以下の評価をいただきました。
- 三菱UFJリサーチ&コンサルティング ソーシャルビジネス支援プログラム 共感賞受賞(詳細はこちら)
- カンヌライオンズ国際クリエイティブフェスティバルにて、電通様制作のソーシャルポスターがShortlist(ファイナリスト)受賞(詳細はこちら)。また、One Show(カンヌライオンズと同じく世界三大広告賞のひとつ)2部門でMERIT(入選)を受賞(詳細はこちら)。
- パブリックリソース財団 Value Makerサイトの寄付的確性評価(格付け)において、★3つを獲得し、寄付対象団体として掲載。
- 8th Asia Pacific Eldercare Innovation Awards 2020: INNOVATION OF THE YEAR – CAREGIVER MODEL部門Finalist受賞(詳細はこちら)
メディア掲載
2015年4月に法人設立以来、テレビ、新聞、雑誌等、多数のご取材をいただいております。
2015年11月 NHK「おはよう日本」
2016年1月 朝日新聞Be「フロントランナー」
2017年3月 NHK「プロフェッショナル~仕事の流儀~」
2017年9月 NHK「金曜イチから」
2017年10月 日経ビジネス「有訓無訓」
2018年4月 みずほ情報総研㈱「平成29年度 厚生労働省老人保健健康増進等事業 エンドオブライフ・ケアの現状に関する調査研究」の実施に協力。報告書は以下のリンクをご参照ください。
事業報告書本編
資料編
2019年3月 テレビ朝日「報道ステーション」
2019年4月 NHK「日曜討論」(”2人に1人”の時代 がんとどう生きる)
2020年11月 文化放送「ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB」