グッドガバナンス認証を取得しました

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 一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会は、非営利組織評価センターによるグッドガバナンス認証を取得いたしました(2021年12月20日認証)。

 

 グッドガバナンス認証は非営利組織の「信頼性」を意味します。組織との利害関係がない公平かつ公正な判断ができる第三者機関が組織を審査・認証をするもので、認証を受けることにより、支援者・協力者に対し、またNPO自身にとっても信頼性の向上が期待できるものです。

 

 一般社団法人の認証付与は初となり、認証審査委員会より「ホスピス・緩和ケアで培った対人援助の手法に基づき、看取りの人材育成という日本では画期的で創造的な取り組みをしています。社会からの関心も高いことから、NPO法人会計基準の適用や企業からの支援に関する情報開示など、非営利型一般法人として透明性のある運営を目指している姿が評価できます。」「一般社団法人で情報開示を行っている団体は少ないため、積極的な情報開示が評価できる。今後も継続いただきたい。」とのお言葉をいただいております。

 

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 エンドオブライフ・ケア協会は、今年4月で設立7周年を迎えます。限られたいのちに関わる現場で培ってきたホスピス・マインドをもとに、人生の最期まで「私」にとっての豊かさ(Well-being)を実感できる社会をめざし活動して参りました。地域福祉・教育に関わる多様な関係者と連携しながら、一部の専門家だけではなく、子どもから高齢者まですべての人が苦しむ人と関われる、担い手とコミュニティの育成を行っています。

 

エンドオブライフ・ケア協会のTheory of Change

 

代表理事 小澤竹俊よりメッセージ

 2011年3月11日の仙台の夜空は、いつも以上に星が輝いていました。停電のため夜空が暗かったからです。これらの星は亡くなった人が天国に行くための目印になったと言われています。人生においても同じことが言えます。苦しいときだからこそ、自分にとって大切な支えに気づくことを、多くのお別れを通して学んできました。限られたいのちの苦しみを抱えた人との関わり方は、個人やコミュニティのレジリエンスを強めるための有効な方策であると考え、活動してきました。この度、グッドガバナンス認証をいただき、心から感謝しております。格差が広がる社会において、ホスピス・マインドを持った人が、これからの時代に求められていることを心に留め、関連する行政、学校、各種支援団体の皆様と協働しながら、ミッションに取り組んで参ります。


プレスリリース

グッドガバナンス認証制度
一般財団法人 非営利組織評価センター(JCNE)

 

 

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