ASSOCIATION OF JAPAN
エンドオブライフ・ケア協会は、
10周年を迎えました。
Donation
寄付でつながる、Introduction
Beyond 2025
〜あなたから始まるやさしさの連鎖〜
2025年4月、おかげさまで
エンドオブライフ・ケア協会は
設立10周年を迎えます。
日々の小さな行動の積み重ねは、
思いを持った方との
多様なつながりとなって
広がり、
今、10年前とはまるで違う景色が
見えてきています。
これまでの10年と、
これから「わたし」と「あなた」が
ともにつくる未来。
1年かけて、このアルバムを
一緒に綴っていきませんか。
ぜひこのサイトをたびたび訪れて、
あなたの声を聴かせてください。
1年後・・・今度は
どんな景色が見えるでしょうか。
Contents01
ユニバーサル・ホスピスマインドとは、「たとえ死や病気など解決が難しい苦しみを抱えていても穏やかでいられる」こころのありようや関わり方です。「誰かのために何かしたい」「苦しむ人の力になりたい」という熱意が相乗効果を生み、多様な分野の活動に広がっています。
Contents02
ユニバーサル・ホスピスマインドに出逢うことで、多くの方が様々な気づきや変化を感じ、行動を起こしています。これまで出逢ってくださったみなさんに、「あなたにとってのユニバーサル・ホスピスマインド」とはどのようなものか、教えていただきました。
宗教法人善西寺 代表役員
矢田 俊量さん(ごえんさん)
学生
わっかーさん
ELC札幌 ケアマネジャー
いしちゃん(石山 武浩さん)
リハビリ職、中学生
鎌田 直子さん、紗叶(さほ)さん
樟南高等学校 二年生
迫 朝陽さん
一般財団法人夢投資財団
田辺 大さん
やまお訪問看護ステーション 看護師
中嶋 順子さん
毎日新聞専門編集委員
滝野 隆浩さん
0-100地域の輪 相談支援員
中島 直子さん
国保大和診療所 医師
小川 信さん
ゆたかはな
清水 喜子さん
グリーンパワーインベストメント
武井 泉さん
SOMPO ケア株式会社 ケアエール開発責任者
韓 すんあ(はんちゃん)
Chiyomi Kubota Care 研究所
久保田 千代美さん
きいれ浜田クリニック 医師
濱田 努さん
NPO法人ETIC.
石塚 真保さん
ハート介護サービス東住吉 所長
津野 采子さん
フリージャーナリスト
田原 真司さん
日本医療デザインセンター
桑畑 健さん
あなたにとっての
UHMを
教えてください
ハッシュタグ #Beyond2025ELC をつけて、あなたにとってのユニバーサル・ホスピスマインド(UHM)を教えてください。みなさんから集まる投稿で、ユニバーサル・ホスピスマインドの社会への広がりを伝えます。
Contents03
この10年で、ユニバーサル・ホスピスマインドは、多くの方に届き、その人のものとなってそこからさらに広がってきました。こうした個人や団体が有機的につながり合い、より大きな力となってきていることも、私たちの大きな特長です。
これからの10年は、活動が飛躍的に活性化する転換点となっていくでしょう。私たちも、率先してつながりづくりに取り組むとともに、これまでの動きを加速させていくため、この10年でみなさんとともに、10のことを実現していきたいと思います。
みんなで叶えたい10のこと
これは完成形ではなく、みなさんとの対話を経て変わっていきます。それぞれのテーマをみなさんと探求し、アクションに替えていきたいと思います。また、ELCが全部やるということではなく、強みを持った人と協働することも含みます。
お互いの尊厳
を守るケア
01
穏やかに
生きる
02
悲しみと
ともに
03
死を語る自由・
語らない自由
04
支え合う
職場づくり
05
子ども若者の
育ちを支え合う
06
認知症と
ともに
07
死を包摂した
まちづくり
08
ホスピスマインド
で協働
09
未来に
受け継ぐ
10
一緒に取り組みたい
こと、
想いを
教えてください
ハッシュタグ #Beyond2025ELC をつけて、あなたが取り組みたいと感じた項目や、想いを教えてください。みなさんから集まる投稿で、ユニバーサル・ホスピスマインドの社会への広がりを伝えます。
01
お互いの尊厳を
守るケア
人生の最終段階に関わる援助者(医療・介護の専門職など)が、仕事を誇りに感じられている(仕事に向き合える、仕事に対する満足感を得られる、社会に貢献している自負を持てる、など)
02
穏やかに
生きる
人生の最終段階を迎えた人(本人、家族など)が、解決が難しい苦しみを抱えながらも自分らしく穏やかに生きることができている
03
悲しみと
ともに
大切な人を亡くした人(家族など)が、悲しみとともに自分の人生を生きることができている
04
死を語る自由・
語らない自由
自分や身近な人の死を経験する・しないに関わらず、希望する人が、いつか迎える最期のことを大切な人と話せる機会がある
05
支え合う
職場づくり
働く世代が、自身の課題(病気、家族の介護、子育てなど)を抱えながらも、お互いの苦しみ(ストレスや心理的な負担など)に気づきケアし合うことができている
06
子ども若者の育ち
を支え合う
子どもや若者と、その育ちに関わる大人(教育関係者、地域の人、家族など)が、身近なコミュニティ(クラス、部活、塾、家庭など)でお互いの苦しみに気づきケアし合うことができている
07
認知症と
ともに
認知症とともに生きる人(本人、家族、地域の人など)が、苦しみを抱えながらも穏やかに(自分らしさを感じながら、希望を持って)生きることができている
08
死を包摂した
まちづくり
市民活動の支え合いの一環として、死や喪失や病気や介護を包摂した地域づくりを推進している
09
ホスピスマインド
で協働
社会をよくする活動をする人・団体が、ユニバーサル・ホスピスマインドを実装し、ELCとともに課題解決に取り組んでいる
10
未来に
受け継ぐ
活動が、若い世代に引き継がれて、継続的なものとなっている
Beyond 2025
「これからの10年をみなさんと一緒につくっていきたい」そんな思いからさまざまなアクションを準備しています。
ぜひ、あなたにできるアクションでやさしさの連鎖の始まりになっていただけませんか?
現在100件
目標2025件
Action 01
寄付で参加
217件
Action 02
毎日の行動で参加
0件
Action 03
グッズを買って参加
31件
Action 01
寄付で参加
寄付で一緒に
ユニバーサル・ホスピスマインドを広げる
私たちの活動は、ユニバーサル・ホスピスマインドを多くの方に届けたい!という講師や関係者の強い思いによって支えられています。活動に要する経費を少しでも補い、安心して活動を続けていけるよう、そして、「みんなで叶えたい10のこと」実現に向けて取り組めるよう、ご寄付によるご支援をお願いいたします。
Action 02
毎日の行動で参加
デイリーアクション
「こころのケアをすべての人生のそばに」
こころの健康はちょっとした心がけから始まります。弱いときこそ誰かのやさしさを実感し、人を思う気持ちが芽生えます。子どもも大人もウェルビーイングであり続ける方法を実践してみませんか。一人ひとりの毎日の小さな行動が積み重なることで、誰にとっても、もっとやさしい未来になるはずです。
わたし
わたしたち
みんな
最後に
私たちの活動は、必ずしも目に見える成果だけを追求するものではありません。
全国各地で行動を起こした方々が有機的につながり合い、
より大きな力となってきていることにこそ、真の価値があります。
これまでの10年のつながりを力として、これからの10年は、
そうした活動が飛躍的に活性化していきます。私たちはみなさんとともに、
「叶えたい10のこと」の実現を目指して取り組んでいきます。
誰もが半径5mの人を気遣いあえるやさしい社会、すべての人が人生の最期まで
ウェルビーイングを実感できる社会の実現に向けて、
関わるみなさんが安心して活動を続けていけるよう、ぜひあなたも、
寄付などのかたちで仲間になっていただけるとうれしいです。
一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
代表理事 小澤竹俊
業務執行理事 千田恵子