人生の最期までウェルビーイングを実感できる社会を目指し人とコミュニティを育てる活動に取り組む一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会(本社:東京都港区、代表理事:小澤 竹俊)は、2025年3月10日、ウェルビーイングアクション実行委員会により実施された「ウェルビーイング・アワード2025 」において、「活動・アクション部門」のGOLDを受賞いたしました。
あらゆる「商品・サービス」「活動」「組織」の中で、人々の多様な幸福価値観と健康に向き合い、認め合える社会づくりに特に貢献した事例に光を当て、世の中に広めていくことで、ウェルビーイングな社会を推進する取り組みです。2023年から 株式会社朝日新聞社と株式会社Hakuhodo DY Matrix、株式会社SIGNINGが運営するウェルビーイングアクション実行委員会により実施されており、今回が第3回となります。
このたび弊協会は、「半径5mの人を幸せに~折れない心を育てるいのちの授業(OK)プロジェクト~」の活動が評価され、「活動・アクション部門」でGOLDをいただきました。解決が難しい苦しみを抱えながらなおウェルビーイングを実感できる社会の実現に向けて、子どもも大人も誰もがホスピスからの学びを当たり前に実践できることを願い、ビジョンを共有する全国の仲間とともに、「ユニバーサル・ホスピスマインド」を社会に実装して参ります。
全体総評
未来を担う子どもたちのメンタルヘルスという重要かつ繊細なテーマに着目し、徹底的に子どもたちの視点に立って設計された授業や取り組みに、審査委員一同大きく心を動かされました。子ども同士が自然に関係性を築き、互いを支え合える実践性のある仕組みにも、「新しいウェルビーイングの在り方」として感銘の声が多数寄せられています。
社会全体へ短期間で表れる即効性のある活動ではないものの、地道な活動の積み重ねが確実に子どもたちと社会全体の前進につながるという強い思いが伝わり、応援する価値や意義を感じる審査委員が多くいました。また、一人ひとりに丁寧に寄り添い、時間をかけて苦しみに向き合う取り組みにも温かな共感が寄せられています。
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【メディア掲載】『朝日新聞』朝刊:WELL-BEING ACTION すべての人が尊重される「幸せ」な社会をめざして(2025/3/28)
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