地域実践ミニ助成採択団体の中間報告をご紹介します。
第3回目は、北海道宗谷地域で活動する「エンドオブライフ・ケア協会チーム宗谷」(代表:室田ひろみさん)です。
(※地域実践ミニ助成についての詳細は、ページ下部のリンクからご覧いただけます。)
8月28日、北海道枝幸高等学校において、枝幸町「思春期こころの健康講座」として「折れない心を育てる いのちの授業」を実施しました。
当日は、中頓別町・礼文町・枝幸町の認定講師3名が協働し、生徒・教員あわせて88名に授業を届けました。宗谷管内の異なる自治体・所属の認定講師が連携して北海道枝幸高等学校で授業を行うことで、「宗谷地域に根付く講師が協力しながら地域の子どもたちにいのちの授業を届ける」という取組を具体的な形として実現する機会となりました。
助成金の支援により、中頓別町から枝幸町まで約45km、礼文島から枝幸町まで約190kmの移動を安心して行うことができ、北海道枝幸高等学校での授業の実施だけでなく、新たな認定講師のデビューを支える場にもなりました。
また、北海道枝幸高等学校、枝幸町教育委員会、保健福祉部局に加え、自治体の枠を越えた認定講師が協働して実施できたことは、広域で人口の少ない宗谷地域において、継続的に「いのちの授業」を届けていくための大きな成果の一つと感じています。
一方で、宗谷地域では学校間の距離が長く、認定講師が複数の自治体を越えて活動するためには、交通費や宿泊費の確保、日程調整などが継続的な課題です。また、授業を実施して終わるのではなく、児童生徒が「困ったときに助けを求める」「身近な人の話を聴く」という学びを日常の中で生かせるよう、学校や地域の支援者と連携しながら学びをつないでいくことも大切です。
これからも地域に根差した認定講師や関係機関と連携しながら、宗谷地域の子どもたちへ「いのちの授業」を届け続けていきます。
引き続き応援よろしくお願いいたします。
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