2026年11月22日(日)・23日(月・祝)、湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク/神奈川県藤沢市)にて、一般社団法人日本医療デザインセンター主催、鎌倉市共催の「IDE2026 KAMAKURA」が開催されます。
テーマは、「さいごを描ける街」。
人生の最期を、その人らしく、尊厳を持って迎えられる地域とはどのような街なのか。医療・介護・福祉・行政・企業、そして市民が立場を越えて集まり、ともに考える2日間です。
エンドオブライフ・ケア協会も本イベントに参画し、初日11月22日(日)には、代表理事・小澤竹俊が「折れない心を育てる いのちの授業」に登壇します。
11月22日(日)11:30~12:30
「苦しむ人を前にして、わたしにできること」
ホスピス・緩和ケアの現場で、解決が難しい苦しみを抱える人たちと関わるなかで培われた学びを、子どもから大人まで、誰もが日常の中で活かせる形にした「折れない心を育てる いのちの授業」。
今回は、地域の未来を担う人たちが壇上の生徒席に座り、客席の皆さまも一緒に授業を受ける、特別な機会となります。
解決できる苦しみと、解決が難しい苦しみ。
苦しむ人を前にして、私たちに何ができるのか。
誰かが「わかってくれた」と感じられる関わりを、身近なところからどのように育んでいけるのか。
子どもも大人も、ともに考える時間になればと思います。
今回のイベントを企画された日本医療デザインセンター代表理事・桑畑健さんは、「鎌倉が100人の村だったら」という視点から、地域の姿を見つめ直す試みをされています。
17万人が暮らす鎌倉を100人の村に縮めてみると、子ども、高齢者、介護を必要とする人、一人で暮らす人、そして地域で暮らしを支える人たちの姿が、より身近に見えてきます。
医療や介護の専門職だけでなく、地域で暮らす一人ひとりにも、できることがあるかもしれません。
桑畑さんは、この2日間を通して、地域にいる「支える人」たちのつながりを、さらに太くしていきたいと考えていらっしゃいます。
エンドオブライフ・ケア協会でも、誰もが人生の最期まで穏やかさを実感できる社会を目指し、解決が難しい苦しみを抱える人への関わり方を、学校や職場、地域へと広げてきました。
そうした学びが、地域のさまざまな実践と出会う機会になればと願っています。
▼「鎌倉が100人の村だったら」
https://ide-japan.net/2026-kamakura/vision
11月22日(日)の「灯す」、23日(月・祝)の「描く」という2つのテーマのもと、さまざまなプログラムが予定されています。
初日は、小澤による「いのちの授業」のほか、全国各地の医療・介護の実践者によるセッションや、地域医療に取り組んできた千場純先生とともに考える「さいごの授業」などが開催されます。
2日目には、防災といのち、宗教者の取り組み、家族の看取りや終活、そして「何かあっても、大丈夫と思える街」をテーマとしたワークショップなどが予定されています。
また、会場にはエンドオブライフ・ケア協会の活動を紹介するブースも設置予定です。
当協会で学ばれた皆さま、地域で医療・介護・福祉やまちづくりに取り組まれている皆さまと、会場でお会いできることを楽しみにしています。
IDE2026 KAMAKURA「さいごを描ける街」
入場料:一日券3,000円/二日間通し券5,000円
※学生、障害者手帳をお持ちの方、小学生以下のお子さまは無料(事前登録・主催者の承認が必要)です。
※各プログラムへの参加には、入場チケット購入後、別途参加申込が必要です。詳細は公式サイトをご確認ください。
▼イベント公式サイト・プログラム詳細
https://ide-japan.net/2026-kamakura
▼入場チケット購入
https://ide-japan.net/2026-kamakura/register
人生の最期を迎えることは、いつか誰もが向き合うテーマです。
そのとき、誰かが「わかってくれた」と感じられる関わりが身近にあること。
そして、支える人自身にも支えがあること。
そんな地域をつくるために、私たち一人ひとりに何ができるのか。
ぜひ会場で、ともに考える時間をご一緒できれば幸いです。
© End-of-Life Care Association of Japan