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普及・啓発

Raising Awareness

超高齢少子化多死時代の到来

 超高齢少子化多死時代を迎え、様々な社会課題が顕在化していきます。従来機能していたコミュニティは高齢化などにより、つながりが希薄化していき、孤立していく人が増えていくことでしょう。

 超高齢少子化多死時代における社会課題はいずれ誰もが当事者となる性質を持ちながら、多くの場合、直面しないと関心を寄せるようにはなりません。一方で、地域の医療・福祉・まちづくりなど、各セクターが独自の解決策を指向しています。

 このつながりが希薄化した現代社会において関連団体と連携することで、この社会課題への関心を高めていきます。そして、人生の最終段階で苦しむ人と誠実に関われる援助者を育成していくことを通して、たとえまもなくお迎えがくる状況にあっても「生きてきてよかった」「これでよい」と思える社会を目指します。

メディア掲載、執筆を通じた情報発信

 同時に多くの人に課題を知ってもらうために、新聞・テレビ・雑誌等のマスメディアや、専門書・一般書を含めた書籍は有効な手段であると考えます。実績はこちらをご参照ください。

キャンペーン

◆IN LIFE, WE ARE ONE

 2018年1月、京都で活動するNPO、JAMMIN様とのコラボキャンペーンを実施しました。JAMMINは社会課題の解決に取り組む団体を週替わりで紹介し、その活動メッセージを込めたオリジナルデザインTシャツを制作・販売することで、社会的に重要でありながら必ずしも認知度が高くはない課題の存在や、その解決に向けてアクションを起こしている人がいることを広く知ってもらうことをめざし活動している団体です。当協会の活動やめざしていることを詳しくインタビューいただいた他、その過程を通じて、オリジナルTシャツ等を制作いただきました。1点につき700円のチャリティ金がキャンペーン終了時に総額61万円となりました。


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一人ひとりの命は、大きな円(縁)の中に、生かされている─。
エンドオブライフ・ケア協会のシンボルマークであるたんぽぽをはじめ、
アラセイトウ(花言葉は”思いやり” ”見つめる未来”)
スイートピー(花言葉は”やさしい思い出” ”門出”)
サンザシ(花言葉は”希望” ”新しい光”)
で、繊細かつ力強い円を描き、困難の中にあっても「つながり」を感じ、折れない心で生きる人間の姿を表現しました。“IN LIFE, WE ARE ONE”「私たちはひとつ」というメッセージを添えています。

チャリティ金の使途:動画「私の人生」

 グッズをご購入くださったみなさまからお預かりしたチャリティ金を活用させていただき、私たちがお伝えしたいメッセージを短編の映像として制作いたしました。


◆Shared words, Shared growth~言葉をともに、成長をともに~

shared words, shared growth

 2022年10月18日から1週間、JAMMIN合同会社様とのコラボによる二度目のチャリティキャンペーンを実施。限られたいのちの現場で学んできたことを、志を同じくする様々な活動と根っこの部分で共有しながら、それぞれの地域で最期まで豊かに暮らせる社会に向けて、ともに成長していきたい。そのような願いを込めて、新たにデザインを起こしていただきました。

 これと連動し、毎晩日替わりでイベントを開催しました。詳細はこちらをご参照ください。

 チャリティ額は、当初目標15万円から上方修正した目標額30万円を上回り、388,490円となりました。商品にもよりますが、1点のご購入で700円のチャリティとなりますので、550点ほどのご注文をいただいた計算となります。大変多くの方にご購入いただきましたこと、心より御礼申し上げます。みなさまからのご寄付は、新たなプログラム開発費用の一部にあてさせていただく予定です。


Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ