1月31日(水)、食事をしながら死について語らうイベント”Death Over Dinner”を開催しました。
エンドオブライフ・ケア協会×Third Space Tokyoさんとのコラボイベントです。
http://www.shibaurahouse.jp/event/detail/239
初の試みとなる実験的なこちらのイベント、年齢、職業、家族構成、大切な人との死別経験、出身国、使用言語など、多様な方々約20名にお集まりいただき、日本語と英語を交えながら、小グループでゆったりと会話をお楽しみいただきました。
共同開催者のLisaさん(画面中央右)には、キャンペーン中のJAMMINさんコラボTシャツを着ていただき、イベントに重ねて以下のコメントをいただきました。
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The JAMMIN T-shirt is high quality and has an eye-catching design. I think that it will be a conversation starter in everyday life. I will be happy to continue wearing it beyond the Death Over Dinner event and to use it as a gentle way to initiate conversations about end of life care.
質が高く、目を引くデザインの、このJAMMINさんのTシャツは、日常生活の中で会話の糸口になるのではないでしょうか。私はDeath Over Dinnerのイベントだけでなく着続けようと思いますし、エンドオブライフ・ケアについての会話をやんわりと始めるきっかけとして使ってみようと思います。
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最期の迎え方に対する希望と現実。
大切な人と大切な会話をすることは容易ではないこと。
そして、備えが大事と知りながら、すべてが計画どおりにいくものではないこと。
ことが起きたそのときに、自分はどうあるかということ。
また、置かれた状況によって希望は変わる可能性があること。
だからこそ、折に触れて自分と、あるいは大切な人と、対話を重ねておきたいこと。
いつ今日が最後の日となっても後悔しない生き方をすること。
でもやはり後悔はするもので、
そのとき、どのように自分を納得させていくか・・・などなど。
何か決まった答えがあるものではなく、それぞれお話に耳を傾けながら、感じたことをシンプルな言葉にしていくということを通じて、まずは参加者一人ひとりが考えるきっかけとしていただけたら、主催者としてうれしく思います。
好評につき、今後も継続開催を検討しております。
ぜひお一人でも、大切な人と一緒にでも、お気軽にご参加ください。
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写真はThird Space Tokyoのリサさん、ケンジさん、会場をご提供くださったSHIBAURA HOUSEのみなさんとご一緒に。ありがとうございました!
© End-of-Life Care Association of Japan