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【講座】認定ELCファシリテーター スキルアップトレーニング(2019年8月10日)


 8月10日、認定ELCファシリテーターの方々を対象とした、ファシリテーター・スキルアップトレーニングを開催いたしました。

  猛暑の中、北は北海道最北端稚内から、南は沖縄まで、64名の方が横浜にお集まりくださいました。

  午前は、まず冒頭、小澤より、描く未来像とトレーニングの目的をご紹介し、コーチングの第一人者である京都造形大学副学長の本間正人先生によるセッションを実施。

  ファシリテーターの役割とは?参加者一人ひとりから意見を引き出し、まとめていく過程そのものが、ファシリテーターとして必要な要素を体感的に学べるような、実践的なセッションとなりました。

  午後は、事前に準備してきた、「苦しむ人への援助と5つの課題」について、担当箇所の3分間プレゼンテーションや、事例をもとに「援助を言葉にする」ことを一人ひとり行い、お互いにフィードバックを行いました。

  本間先生はおっしゃいます。(学習会では)ロールプレイなどを行うと思うが、演習は、インストラクション、ワーク、リフレクションで構成されている。曖昧さを回避した明確な指示と、実施した後の振り返りが重要。同じ体験をしてもどんなことに気づくのかは皆異なるもので、それを言語化することで自分の中で咀嚼される。その際、相手に気づきを促すフィードバックが効果的。Good & Better (「優れている点」と「改善するとさらによくなる点」)を建設的に伝え合うことが大切。

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 ファシリテーターの役割や求められる知識・スキル・態度として、参加者のみなさん自身が言葉にしてくださったものには、その他にも、様々なものがありました。

 

多様な職種や価値観を持つ参加者への配慮。
対象者に応じて伝える力が必要。
そのためには、自身も様々な領域から学び続けること。

価値判断を挟まずに、中立的な立場であること。
何でも話せる、安心安全な場をつくること。

自分らしく。
とはいえ、軸はぶらさないこと。
なぜ自分が伝えたいのかを改めて問うこと。

仕事だけではなく、身近な会話の中でも活用していくこと。
敷居を高くしすぎず、これなら自分もできそうだと思えるものであること。
小さくても学習会を続け、仲間を増やしていくこと。

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  地域学習会や講演会などで、これまで何度も、「苦しむ人への援助と5つの課題」を伝えてきた方から、まだこのテーマを自身で伝える経験のない方まで、様々な方がご参加くださいましたが、同じ目的に向かって学び続ける実践者同士、温かな学びの場となったことが印象的でした。

  「苦手意識があるとすれば、それは練習不足。身近なところで繰り返し練習すること。でも、失敗しよう、チャレンジしよう、と言っても、誰でも失敗は嫌なもの。ならば、失敗と言うのはやめよう。成功でないなら、それは未成功」

  本間先生の言葉に参加者の多くが勇気づけられたようです。

 ご参加のみなさまが、各地域での学びの場に還元していかれますことを願っております。

 本間先生、お忙しいなか、いつも応援してくださり、ありがとうございます。

 

※参加者集合写真:みなさまのお姿にピントが合っておらず、失礼いたしました。


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