【イベント】Death Over Dinner (2019/8/29)

  • 開催レポート
  • 死生観

 2019年8月29日、第4回Death Over Dinnerを開催いたしました。

 https://endoflifecare.or.jp/event/20190829/

 

 手紙寺との共催も3回目となり、住職や職員の方、仏教人生大学で学ぶ市民の方々、医療や介護を職業としている方々、当事者として向き合う方々など、様々な立場の30名にご参加いただきました。

 今回のテーマは「人はひとりで死んでいけるのか」。

 冒頭、小児科医・内科医として当協会もお世話になっている高橋有紀子先生から話題提供をいただいたあと、小グループに分かれて、食事をいただきながら、自分自身の視点、他者からの視点、など、視点を変えながら対話をお楽しみいただきました。

 

何名かのご感想です。

  • ・死を見つめる話題は、悲しくなることが多いのではと思っていたが、皆さんそれぞれの人生の話をきいてなぜか心が落ちついて話ができたので参加できてよかった。
  • ・自分の価値観を改めて考える時間を、日常生活で取れないと思います。この時間が貴重と思います。
  • ・思いがけない深みに潜ることができた。
  • ・死についてオープンに語ることを身近な人としていければと思った。
  • ・若い人が多いのにビックリした(死がテーマなのに)
  • ・みな与えられた問いへのアプローチがみごとにバラバラ なのに、きちんと心と話が通じました。
    ・人は一人じゃない、話せばつながれると実感しました。
  • ・自分だけだと思っていたことが破られたとき、私の感情がプラスの方に動きました。

 

 運営側の反省点としては、問いが複数あり、少しせわしなかったかもしれません。1つのトピックをもっと話したかったお声もあり、一方でメリハリをよしとするお声もあり。次回以降の企画の参考とさせていただきたいと思います。

 ご参加のみなさま、ありがとうございました。

 次回は11月13日を予定しています。
 Facebookイベントページはこちらです(正式受付は改めてご案内いたします)。

 

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