【授業】大阪府東大阪市:住宅型有料老人ホームmusubi「折れない心を育てる いのちの授業」(2019/12/19)

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ELC近畿・奈良の認定ELCファシリテーターで「折れない心を育てる いのちの授業」レベル1認定講師、久保田千代美さまからの実施報告です。以下、久保田千代美さまご自身からの報告をご紹介いたします。

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2019年12月19日(木) 18:30~20:00

訪問看護ステーションmusubiでのNightミーティングで「いのちの授業」

参加者は訪問看護ステーションだけでも6カ所から…地域の医療、介護の専門職が30名…その中にはわたしが看護学校で教えた大事な卒業生が3人もいました。クリスマスツリーのある施設のカフェスペースで素敵なBGMの中、講義の後「わたしの支えの地図」を使った援助を言葉にするワークを行いました。

参加者は、事例のAさんの近所に暮らす町内会の人として対話を通して考えます。日頃、問題思考や介護サービスで考えていたことから少し切り替えて…たくさんの素敵なアイデアが出てきて嬉しくなりました。卒業生がいるからか、ホームルームで授業している気持ちになりました。こういうのはいいな。

卒業生たちを交えた懇親会での語らいはわたしを勇気づけました。
「先生の在宅看護論の授業を受けて訪問看護師になることを決めました」
「今日の授業で、初心に戻った気持ちです」
なんと嬉しい言葉でしょう。学生との語らいはわたしの支えでありますし、これまで出会った患者さんが支えであるように学生たちもわたしの大事な支えだと気がつくと最終電車を待つ駅のホームでも気持ちがあったかでした❣️
ありがとう💖

■ 参加者からのコメント :
・濃い内容が凝縮した講義で学びになった。
・まずは、サービスから考えてしまっている自分に気がついた。まずは、対象者の希望を聴くことが大事だった。
・日頃、考えたことがなかったけど、真剣に考えるとできそうな気がする。
・問題点に注目してしまい、解決しなければならないと思い込んでいた。
・看護の本質を改めて考えた。初心に戻った気持ち。
・反復、沈黙を使って話をきいてみようと思う。

 

<折れない心を育てる いのちの授業プロジェクト>
https://endoflifecare.or.jp/okproject/

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