【授業】佐賀県唐津市 いのちの授業(2019/4/21)

  • 開催レポート
  • いのちの授業

  少しずつ各地でELC認定ファシリテーターによる「~苦しみから学ぶ~いのちの授業」が動き始めています。

  今月は、今後に向けた導入支援も含めて、福岡県糸島市と佐賀県唐津市に私千田が伺ってまいりました。それぞれの地域では、ELC糸島唐津として定期的に学習会を開催されていますが、今回はそのメンバーのみなさまが、地域の既存の活動とコラボする形で、開催されました。

 糸島では、暮らしの保健室マイレさまが主催。

 そして唐津では、地域互助力向上ネットワーク0-100(ゼロヒャク)地域の輪さまとELC糸島唐津のみなさまが主催され、日ごろ地域学習会でお会いする方とはまた違った、地域の方々と繋がる機会となりました。

  以下は0-100地域の輪代表の中島直子さまによる、唐津での開催報告です。46名の参加者と、学校や行政関係者、県外の認定ELCファシリテーターを含めて、10名の見学者がお越しくださいました。

 https://blog.goo.ne.jp/honwakacocoro

 

 みなさまから、以下のコメントをいただきました。

 

・親子で一緒に参加できてうれしかったです。子どものいつかこうなりたい、の話もできて特別な時間になりました。

・分かってくれる人がいるということは、自分が1人ではなく支えになるということが分かりました。自分の周りにも私を分かってくれる人がいることに気づき大切にしたいと思いました。

・今日は、苦しみについてまなぶだけではなく、親子でなかなかゆっくりと話すきかいがないなか、貴重な時間を作っていただくことができました。

 「はじめて、おかあさんとどうとくができたから、いつもいろいろなことをかんがえていきたいとおもいました」

 これがむすめの今日感じたことでした。しっかりと、ためになる講演会でした。

・苦しみは、ただ苦しいだけではなく、自分の為にきっと なることを学びました。日ごろ、相手、家族に認めているというサインを出していないような気がします。今日からよく聴くことを大切にしていきたいと思います。

・充実した2時間でした。学校の勉強以上に大切な授業だったと感じました。人間が生きていく上で必要な考え方、気持ちを学び、とても良かったです。

 

 お子さんも、親御さんも、2時間大変熱心にご参加くださり、ありがとうございました。

 すでに現地では、小学校2校での実施が決まり、唐津での今後の展開について、関係者との話し合いが始まっているそうです。

 今後もいのちの授業が各地に根づいていきますように、順次個別にご相談を承りたいと思います。ご関心をお寄せくださる方、ぜひお声がけください。

 そして、自分でも教えてみたいと考えるみなさまに向けて、8月11日(日)、横浜市上大岡にて、「いのちの授業 講師養成講座(仮称)」を予定しております。お申込方法は、別途ご案内いたします。

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