ELC近畿およびELC奈良の認定ELCファシリテーターで「折れない心を育てる いのちの授業」レベル1認定講師、久保田千代美さまからの実施報告です。
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2019年11月12日、大阪府柏原市で教育を専攻する大学生80名を対象に「折れない心を育てる いのちの授業」を実施しました。学生たちが熱心に聴いていました。これから子どもたちへの教育に携わろうとしている学生たちに願いを込めて、折れないこころを育てるいのちの授業プロジェクトも紹介しました。
■ 参加者からのコメント :
- 相手からみてわかってくれる人になるための聴き方が印象に残った。
- 自分が先生になった時、悩んでいる生徒たちにすばやく気づき、話を聴いてあげたいと思った。
- 「聴く」の方法の話を聞いたとき、「ああ、私はこういう風に聴いてほしかったのか」と腑に落ちたと同時に、こうしてあげれば、少しは大切な人の力になれるかもしれないという希望が湧いてきた。
- 傾聴や反復が援助には大切と聞いたことはあったが、ここまで対象者の気持ちへの気遣いがよくわかる説明ではなかった。
- いつもは考えないようなことを考えた。生活のなかで当たり前のことに感謝して生きていこうと思った。
- 塾講師のバイトをしている。夢がないとか、様々な苦しみを持った生徒がいるので、この授業を参考にして生徒と向き合っていこうと思う。
- 自分が教師になった時、子どもたち一人ひとりが違う苦しみを持っているということを忘れないようにしたい。
- 苦しんでいる子どもの支えになるものを一緒に探したりじっくり話を聴こうと思う。
- 「おだやかに」というキーワードはとても大切。養護教諭になりたいので、将来、苦しんでいる子どもたちの苦しみをしっかり聴いて、その子たちの支えの一つになりたい。
- など・・
■ 次回開催に向けた課題等 :
- 大学生なので、留学生もいることに配慮したい。言葉が難しいことがある。
- 今、苦しみを持っている学生が参加していることがあるとして、授業後のフォローができる体制が必要。
<折れない心を育てる いのちの授業プロジェクト>
https://endoflifecare.or.jp/okproject/
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