2020年2月4日、9月から4ヶ月間取り組んできた、NEC(日本電気株式会社)様との「社会起業家共創プロジェクト」の終了報告会がありました。
「共創プロジェクト」とは、NECの社員研修の一貫として、現場のリーダークラスの方々4-5名が1チームとなって、専門性を活かしながら、非営利団体と一緒に4ヶ月間で取り組むプロジェクトです。
ミッションは、ソーシャルセクターの「生産性向上」。専門性を生かしたボランティアとして、社会課題の現場や事業を深く知り、より効果的に社会課題解決への取り組みを行うための改善策を見出し、実現していくこととされています。
2016年からご縁をいただいているETIC.様からのご紹介のもと、今年初めての試みとして、受け入れ3団体のひとつとして、貴重な機会をいただきました。(他の2団体:みらいずworksさま、スポーツコーチング・イニシアチブさま)
当協会と一緒にプロジェクトに取り組んでくださった、様々な背景をお持ちの”チームなぎさ”の5名のみなさま。「折れない心を育てる いのちの授業 プロジェクト」について、講師認定を含めた業務フローの整理にお力添えをいただき、いくつか小さく手を打ち始めた施策も生まれました。
本格的な実装はここからですが、春からまた始まる講師トレーニングを前に、課題を俯瞰する機会となったことに感謝しております。
一方で、メンバーのみなさまが関わってくださったこのご縁を通して、いち市民として、いつか遭遇する課題を自分ごととして捕らえていただけていたら何よりと思います。
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