2020年2月8日(土)、熊本県熊本市のイエズスの聖心病院 みこころふれあいカフェにて、「折れない心を育てる いのちの授業」を実施し、小学生、保護者、緩和ケアボランティア、通所リハビリテーション利用者、含む、合計33名にご参加いただきました。講師は認定ELCファシリテーターでいのちの授業認定講師である宮川美由紀さまが担当されました。
■ 参加者からのコメント:
小学生:
・これからの学校生活で友達に相談されたとき、返す言葉が分かった。
・反復を使っていきたい。
・反復が相手にとって安心できる言葉だと知って良かった。悩んでる人がいたら助けてあげようと思う。
保護者:
・思春期の子ども達にとってとても大切なよいお話がまとめてあった。生きていくのに役立つ気づきを与えていただけた。
・子ども達にも分かりやすく話してもらえてよかった。
・ちょうど不登校となっていたお友達がクラスにいる。タイムリーな話で良かった。
市民:
・自分が苦しいときは、苦しいと言うことの大切さを学んだ。
・苦しみをいかに捉えるかで、豊かに過ごせるという気持ちになった。
・反復は分かっていても難しい。少し勇気を出して実行してみる。
・自分の傾向を知ることができた。学びを重ねる必要を感じた。
・また参加したい。
・内容は良かった。
・深い話。日々の生活に活かせそう。
・高齢で独り暮らしの自分にとっては内容がいまいちだった。
(このとき、特に子どもがわかりやすい事例を用いて、子どもを中心に伝えたため)
■ 次回に向けた課題等:
・全年齢に分かりやすく、自分事として聞いてもらうための伝え方
・対象の幅が広いと、どこに向けたものか、ぼやけてしまう可能性あり。
・事前にどなたが来られるか分からない中では準備が難しいところがあった。
<折れない心を育てる いのちの授業プロジェクト>
https://endoflifecare.or.jp/okproject/
© End-of-Life Care Association of Japan