2020年6月12日、19日、26日の3回にわたり、業務執行理事・千田が、非営利組織で活動する女性リーダーたちのコミュニティ向けに、3回シリーズのワークショップを実施する機会をいただきました。
テーマは、心のセルフケア。日ごろ、事業や組織のマネジメントにあたる方々が、ご自身のこととして、あるいはスタッフのこととして、安心安全な場で自分や他者との対話を通して、苦しみや支えを見つめる時間としました。
5月に対外的なイベントとして開催された「JWLI Presents - COVID19がもたらす変化と処方箋」、「ウィズ・コロナ~非日常の常態化した社会におけるウェルビーイング~」、そして、6月初め、コミュニティ内部イベントとして開催された、「Fire Talk 事業のオンライン化」。これらを含めて、6週にわたって、エンドオブライフ・ケアからの学びを交えて、コロナとともに生きる私たちの今とこれからを、業界内外のみなさまとともに考える機会となりました。
【JWLI:Japanese Women’s Leadership Initiative とは】(HPより)
2006 年に米国ボストンにて、フィッシュ・ファミリー財団のプログラムとして創設されました。 2017年にChampion of Change Japan Award (CCJA - チャンピオン・オブ・チェンジ 日本大賞)、2019年6月にJWLI Bootcampを開始し、これら3つ のプログラムの参加者は100名近くになります。このJWLIコミュニティーはプログラム参加者以外にも、NPO・社会起業家、企 業、政府・行政、大学・研究機関など様々な分野のステークホル ダーも参画し大きな広がりを見せています。 JWLIは今、女性リーダーによる社会変革とイノベーションを 加速させることにより、このコミュニティーをエコシステムへと 発展させています。このエコシステムが目指すビジョンは、女性 が活躍する社会を創造し、ソーシャルセクターを政府や企業に 匹敵する第3のセクターに成長させることです。このエコシステムは、人権を尊重し、誰もが平等で暮らしやすい社会を目指しています。
© End-of-Life Care Association of Japan