2025年4月から、エンドオブライフ・ケア援助士認定に関わる課題レポートのフォーマットと提出方法が新しくなりましたのでお知らせいたします。
エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座の受講後、「エンドオブライフ・ケア援助士」としての協会認定を希望される方は、学んだことを具体的にレポートとしてまとめ、ご提出をいただければ幸いです。テーマは、“多職種連携で援助を言葉にする(マクロ)”です。ご自身が実際に関わった事例を、2 例ご提出ください。
Q. 看取りの経験がないのですが。
A. 看取りに限らず解決が難しい苦しみと関わる事例でも可能です。
Q. 受講前に関わった事例でもよいですか。
A. 可能です。ただし、この課題の目的は、ご自身が実際に行った対応を事実としてご報告いただくことではなく、養成講座受講後の「今」であれば、本人の「支え」を強めるためにどのようなことができるか、それは誰ができるか、を、ご自身が考え、援助を言葉にすることです。そのため、過去の事例であったとしても、「~した。」というように事実を過去形で書くのはなく、「~する。」と現在形でお書きください。
Q. 提出期限はいつですか。
A. 受講開始日から1年後です。書類不備等により要件を満たさない場合は再提出となりますのでご注意ください(再提出は1回まで可能、再提出の期限は受講から18か月後)。
① 課題レポートの作成
② 課題レポートの提出
※認定のご連絡まで最大3か月程度お時間を頂戴いたします。
・支えの項目の上に、それぞれの考え方を補足
・家族などへの支援に関わる欄を追記
・上記フォーマットに合わせて内容を更新
・認定費5,500円をお支払いのうえ、課題ファイルのご提出をお願いいたします。
ご不明点などはお気兼ねなくお申し付けください。
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