【イベント】新型コロナ・ショックに備えて最強のチームを作ろう ~Vol.6 「はなれていても、だいじょうぶ」

  • 開催レポート

9月15日(火)、以下のイベントを開催いたしました。

○新型コロナ・ショックに備えて最強のチームを作ろう
~Vol.6 「はなれていても、だいじょうぶ」
ゲスト:副島 賢和先生
2020年9月15日(火)18:30~20:30
https://4cteams-6.peatix.com/

当日リアルタイムで、79名のご参加がありました。

副島先生は、院内学級で教員・ホスピタルクラウンとして活動し、病弱教育の領域で発信していらっしゃいます。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、学校や家庭での子供との関わり方に戸惑いを感じている方は少なくないかと思いますが、副島先生からは、院内学級で子供達や同僚教員、医療従事者、保護者等との関わりを通して学んだことをお話いただきました。

 

全体テーマ:「涙も笑いも力になる」
話題①喪失と回復
話題②ケアする人のケア

副島先生からいただいたお話を踏まえ、小グループにわかれて、対話の時間としました。

 

参加者からいただいた感想です。

* * * * *
・感情の向こうに願いがある、受容はするが許容はしない、すごく素敵な言葉だと感じました。
・○○してあげないと..何か言ってあげたくなるが、それを抑えるのは難しい。
・出産前の母親学級で習いたかった!と思えるような内容がたくさんありました。
・苦しさを持っている人が、助けてと言えない。周りの人が観察力をつけて、感性を磨いて察知して、手を伸ばすことが必要なんじゃないかな。
・副島先生の話を聴くと泣いてしまうのですが、それは、きっと、自分が子どものころのことや、子育てのときのこと、患者さんと向き合ったときのこと・・・を思い出して、自分にこれでよかったんだとと思えるからだと思います。ケアする人のケアとは、これでいいと思えるように話を聴いてくれる人と話をすることだと思います。
・今、子育てで余裕がない状況でした。つい時間に追われて怒ってばかりでした。自分を大切にしよう。こどもを大切にしよう。今の思いを大切にしよう。笑顔を大切にしようと思いました。
* * * * *

副島先生、ご参加の方ひとりひとりが自分ごとになるような、温かな場づくりをありがとうございました。

今後も「新型コロナ・ショックに備えて最強のチームを作ろう」シリーズは、毎月第3火曜日、オンラインにて開催して参ります。

次回10月20日は、小澤竹俊より、新刊をもとに短く話題提供の後、私たち一人ひとりの学びとなりますように、小グループでの対話を予定しています。ご一緒に学びたいみなさまのご参加をお待ちしております。

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●今後の研修・イベント開催予定
○新型コロナ・ショックに備えて最強のチームを作ろう
~Vol.7 苦しみのない人生はないが、幸せはすぐ隣にある~
2020年10月20日(火)18:30~20:30
https://4cteams-7.peatix.com/view

○折れない心を育てる いのちの授業
2020年9月19日(土)14:00~16:00
https://okproject1.peatix.com/

○エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座
10月17日(土)18日(日)13:00-17:30
※初回受講の方は、事前にeラーニングの受講が必要となります。
https://endoflifecare.or.jp/programs/show/8827

○エンドオブライフ・ケアを学ぶ学生の集い場#2
11月9日(月)19:00~20:00
https://elcgauksei2.peatix.com/view

○その他オンラインでの学習機会
https://endoflifecare.or.jp/posts/show/8832
 

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