【イベント】新型コロナ・ショックに備えて最強のチームを作ろう ~Vol.13 連続企画 ディグニティセラピーと現場の私たち(その2) 過去の自分を取り戻す

  • 開催レポート
  • ディグニティセラピー

 ディグニティセラピーという名称をお聞きになったことがあるでしょうか?スピリチュアルケアケアの1つとして世界的に知られています。ディグニティセラピーは、構造化されており、限られた時間の中でも介入できる心理療法の1つです。その一方で、日本では拒否率が高く、日本の文化にはあわないとの報告があります。

 本当に、それほど拒否率は高いのでしょうか?

 めぐみ在宅クリニックでは、ディグニティセラピーを積極的に導入してきました。完成した家族への手紙は100通を越えます。その経験から、信頼関係さえ構築されていれば、導入率はそれほど低くないこと、そして、限られた時間であっても、きわめて高い水準のケアが提供されることを経験してきました。

 2021年3月から毎月第3火曜日夜、連続3回シリーズで、”ディグニティセラピーと現場の私たち”という学習会を企画しました。第2回目となる今回は、「過去の自分を取り戻す」をテーマに、小グループで対話の時間としました。


○新型コロナ・ショックに備えて最強のチームを作ろう
~Vol.13 連続企画 ディグニティセラピーと現場の私たち(その2) 過去の自分を取り戻す
4月20日(火)19:00-21:00
https://4cteams-13.peatix.com/


当日リアルタイムで、北海道から沖縄まで100名のご参加がありました。
ご参加のみなさまから以下の感想をいただきました。
 


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・グループのメンバーそれぞれが大事にされていることを聴かせていただき、とてもいい経験になったと思いました。

・遺される家族の想いや先に逝く家族の方、双方の想いを受け止めながら、明日からの現場も頑張っていきたいと思います。

・シリーズで、テーマを繋げながら学べるのが楽しいです。深めながら気づきも深まっていきます。

・私以外の皆さんは医療/福祉関係で、ディグニティセラピーをよくご存じのみなさんだったのですが、温かく受け入れてくださり、とても有意義な時間をもつことができました。みなさんの発言でとても励まされました。

・今回の学びは、援助を言葉にする ということは 援助者にとっても救いというか支えになりますので ディグニティセラピーというのは 援助者にとってもセラピーなのではないかと思いました。

・看取り経験もなく、最初は気後れしてしていましたが、私のありのままでよいと気づかせてもいただけ、深い学びに感謝しています。

・始めて会う方ばかりだけれど、すごく深い内面を話すことができるメンバーに恵まれました。(これは毎回思うことです。)

・自分の大事にしていること、こだわりが言語化できないこともあることを知ることが出来た。お話しを聴きながら拾い集めることかなと感じた。

・思い込みや先入観でお話を聴いてしまう、という くだり 私自身とても気をつけないといけない部分だと気づきを頂きました。

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ご参加のみなさま、ありがとうございました。

次回5月18日はシリーズ第三弾として、「大切な人の未来に向けたメッセージ」をテーマに考えてみたいと思います。ご一緒に学びたいみなさまのご参加をお待ちしております。
○新型コロナ・ショックに備えて最強のチームを作ろう 
~Vol.14 連続企画 ディグニティセラピーと現場の私たち(その3)
大切な人の未来に向けたメッセー
2021年5月18日(火)19:00-21:00
https://4cteams-14.peatix.com/view

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