毎月第三火曜日開催のオンラインイベント、「ユニバーサル・ホスピスマインドをもとに最強のチームを作ろう」。2023年5月15日の今回は、悠翔会 理事長 佐々木 淳さんとの対談を取り上げました。COVID19感染拡大で注目された在宅医療も、最初から順調に広がってきたわけではありません。様々な困難を乗り越えてきた佐々木先生の想いを伺いながら、対話を通して、小グループで学びを深めました。
終了後にいただきましたお声です。
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・佐々木先生が在宅医療に就いたきっかけ、大切にしていること、夢や支えを聞くことができた。それらを聞いて、困難があっても乗り越えてこられた事を知って、私自身もめげずに一歩一歩を踏み出そうと思った。
・グループセッションで共に頑張っている仲間に会えて励みになり嬉しかったです。
・色々な職種の方の、今までとこれからの事を聞けて良かったです。もっとディスカッションしたいと思いました。
・大ベテランの先生方でも色々その時々で悩まれているのだと知り、少し勇気づけられました。
・佐々木先生の話はさすが面白く、聴き入りました。YouTubeで繰り返し観ます。
・佐々木先生は「患者のニーズが最優先」を理念にしておられるとのことでしたが、とても当たり前で、とてもシンプルなんだけど、実はとても奥深いんだよな、と思いながら拝聴していました。医療者は患者のためと言いながら実は自分自身のニーズのために(意識的または無意識的に)動いていることも多々あるし、表立って本人が表出するニーズと、真のニーズが違っていたりすることも多いからです。でも、迷った時もいつも立ち戻れる灯台のような言葉だな、と思いました。
・「この人と関わるんだと決めたときに優先順位が変わる」は激しく共感しました。
・皆さまがELCのマインドを大切にされており、前向きな意見を聞くことで自分も頑張ろうと思えた。
・初めての参加でしたが、あっという間の2時間で、もっと色々と話を聞きたい、話し合いをしたいと思いました。次回も日程が合えばぜひ参加したいです。
・「ケアマネージャーではなく、コミュニティマネージャーをつくる」その、地域のコミュニティマネージャーのような存在になりたいな~と思いました(ローソンが町のホットステーションのように)。
・以前、院内学級の副島先生がおっしゃっていた「Safty・Challenge・Hope」のSを思い出しました。誰かにちょっと話したり聴いてもらうことで、「ホッとした」「話せて良かった」を思っていただけるように、またそういう場を創れるように日々学び続けていこうと思います。
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佐々木先生との対談映像はこちらからご視聴ください。
◆佐々木 淳(ささき じゅん)
医療法人社団悠翔会理事長・診療部長、エンドオブライフ・ケア協会アドバイザー
1973年京都市生まれ。手塚治虫のブラックジャックに感化され医師を志す。1998年筑波大学医学専門学群を卒業後、社会福祉法人三井記念病院に内科研修医として入職。2004年、東京大学大学院医学系研究科博士課程に進学。大学院在学中のアルバイトで在宅医療に出合う。「人は病気が治らなくても幸せに生きていける」という事実に衝撃を受け、在宅医療にのめり込む。2006年、大学院を退学し在宅療養支援診療所を開設。2008年、法人化。医療法人社団悠翔会・理事長に就任。2021年より 内閣府規制改革推進会議専門委員。
毎月第3火曜日のイベント、次回は以下となります。
初めての方も、ご参加をお待ちしております。
●ユニバーサル・ホスピスマインドをもとに最強のチームを作ろう:第190回
・日時:2023年6月20日(火)19:00-21:00
・申込: https://endoflifecare.or.jp/programs/show/8928
●ユニバーサル・ホスピスマインド チャンネル
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