ワーカーズコープ北陸信越事業本部との交流から

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 昨年10月にエンドオブライフ・ケア協会は労働者協同組合ワーカーズコープさんと協定を結びました。地域に必要とされる仕事を、働く人たちが協同でおこす協同組合ですが、全国に、学童や児童クラブなどの子育ち支援や、就労支援、介護、清掃など、400を数える事業所をお持ちです。

 協定締結以来、事業本部ごとの所長会議などで研修に伺ったり、認定講師が児童クラブの利用者さんや職員さんに向けていのちの授業、地域の方へまちづくり講座に伺うなどして、ワーカーズコープさんの現場に、ユニバーサル・ホスピスマインドをお届けして参りました。

 1月以来、北陸事業本部さまとオンラインを含め何度か交流を温めるなか、このたび、140名が所属する上田事業所を中心とした組合員さんや地域の方への学習会として、上田市に伺いました。子どもたちに限らずその育ちに関わる大人たち自身の学びとして、ワーカーズさん自身も大切にしていらっしゃる対話を交えながら、2回あわせて100名の方が熱心にご参加くださいました。

 最後は、かつて愛媛での学習会で生まれた「(支えを実らせる)みかんの樹」になぞらえて、「りんごの樹」を貼りだして、みなさんの夢がたくさん実りました。認定講師になりたい、地域に伝えたいお声も伺っています。明日は、ワーカーズコープさんが長野市で地域の方に向けて開催される共同組合フェスティバルを通して、私たちも学ばせていただき、今後に向けて交流を続けていきたいと思います。

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