「エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座」は、定期的に各地で公開コースを開催しておりますが、各地からのご依頼のもと、その地域が共催となって講座を開催する形態があり、これを「インハウス開催」と呼んでいます。
2024年2月25日(日)、愛媛県松山市にて、エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座を開催いたしました。これまで、愛媛県の方向けに開催した際には、コロナ禍のためオンラインでの開催、ならびに、サテライト会場での開催でした。今回、はじめて講師も参加者も一堂に会しての養成講座開催となります。
中には、前日市内で開催された「折れない心を育てるいのちの授業」「ユニバーサル・ホスピスマインドをすべての人生のそばに」両イベントと合わせてご参加くださる方もいらっしゃって、参加者同士の対話や事例検討は、序盤から盛り上がりを見せていました。
いただいたご感想の一部です。
・終わった後、どっと疲れましたが、清々しい気持ちでした
・皆さん積極的に発言され、色々な職種の方から様々な現場のリアルな声が聞けました。
・難しいをできそう、やってみようと思えるようになった
・患者さん、利用者さんのお気持ちに寄り添うということは、簡単なようで非常に難しいことだと思いました。必ずしも、「そんなことないですよ!」とマイナスな言葉を元気付けることだけが、良いケアとは限らないと思いました。
・まずはやってみること、アクションを起こすこと 正解は目の前にいる対象者の反応をみて振り返りをすることが大切だと学んだ
・他のスタッフも同様の関わりが出来たらいいなと思います。
・いつも新しい視点からのケアに気付かされるので繰り返し参加することに意味を感じます
・学ぶたびに感じ方がが違うのでは!?と思いました。それはその時に置かれた立場や思いが同じ人間でも、全く同じということはないからです。でも、寄り添う姿勢は変わりません。
・参加させてもらう前は、「反復」という言葉にピンとくることができず、あまりイメージが湧かなかったのですが、実際に対面で学んでみて、ロールプレイで実践してみて、反復された時の心地よさ、寄り添ってもらっているという安心感、様々なプラスな感情が出てきました。
・あっという間の1日でびっくりでした。とても深い学びが皆さん共にできたことをうれしく思います。企画してくださったELC愛媛の皆様、講義くださった小澤先生本当にありがとうございました。
愛媛県ならびに大阪からもファシリテーターのみなさま、運営のサポートをまことにありがとうございました。
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