今夜17日(金)19:30~NHK沖縄放送局 きんくる~沖縄金曜クルーズ~
沖縄市で活動されている、長野宏昭さん、親泊朝光さん、田村浩介さんが共同代表を務めるNPO法人いきがいLABOが、住み慣れた地域や自宅で最期まで暮らすことのできるシェアハウス型ホスピス住宅を7月にオープン。また、3月には「よりどころ」をオープン予定です。
その根底に流れる考え方として、ユニバーサル・ホスピスマインドを大切にしていらっしゃいます。
長野さんのご案内より。
「いきがいの家」は、主にがんの終末期の方が暮らす家です。人生の最終段階にある人が、どのような日常生活を送っているのかが描かれています。「いきがいの家」は、どう最期まで生きるかを大切にしていて、その延長線上に看取りがあります。オープンして半年の間に多くの出会いと別れを経験しました。いきがいの家にはその遺族の方々が、「ここでの生活が宝物なんです」と言って会いに来てくれます。「よりどころ」は、そんな遺族の方や、がんと診断された当事者の方やその家族や友人がいつでも予約なしでお話ができる居場所です。
最期の刻(とき)を生きるシェアハウス型ホスピス
初回放送日:2025年1月17日
死が近づいた人が最期の時間を過ごすシェアハウス型ホスピスが沖縄市に誕生した。コンセプトは「自由」。家族やボランティアも出入りする“自宅のようなホスピス”とは。 明るい個室に温かみのあるリビングダイニング。自宅のような空間が広がる「いきがいの家」で、入居者たちは共同生活を送る。立ち上げたのは数多くの在宅患者をみとってきた長野宏昭医師。穏やかな最期を過ごしてもらおうと、それぞれの人生に寄り添う。即席の演奏会が行われたり、パーティーが開かれたり、ときには苦しみを分かち合ったり…。自由で“ちゃんぷるー”なホスピス「いきがいの家」の日々を見つめるドキュメント。
#ユニバーサル・ホスピスマインド
#エンドオブライフ・ケア
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