2025年3月31日(月)、弊協会では、クレジットカード決済における本人認証サービス(「3Dセキュア2.0」:以下3Dセキュア)を導入いたします。
これは、2025年4月1日から、日本のECサイトをはじめとするオンラインクレジットカード決済において、3Dセキュアの導入が義務化されることに伴うものです。
クレジットカードを利用したオンライン決済時に、不正利用を防ぐために追加の認証を求める仕組みです。
従来は、利用者が事前に設定したパスワードを入力する方式が主流でしたが、「3Dセキュア」では、ワンタイムパスワードなどを入力することで、決済時にカード所有者本人かどうかを確認します。
3Dセキュア導入後は、お支払い手続きにおいて、3Dセキュア認証画面が自動的に表示されます。画面の指示に従ってお進みいただきますと、カード会社にお客様ご自身であらかじめご登録いただいているメールアドレスやSMS(携帯電話番号宛てのショートメッセージ)などに、ワンタイムパスワード(自動的に生成される、1回のみ有効のパスワード)がカード会社から送られてきます。このワンタイムパスワードを入力しなければ決済を完了することができない仕組みとなっております。お手数ではございますが、画面の案内に従って、お手続きをお願いいたします。
ワンタイムパスワードの通知が届かない、宛先を変更したい、など、3Dセキュア認証にかかわる詳細につきましては、恐れ入りますが、カード会社によって仕様が異なりますため、大変お手数ではございますが、ご利用のクレジットカード会社様へお問い合わせくださいますよう、お願い申し上げます。
ワンタイムパスワードのメールが届かない理由として想定されるものは、迷惑メールフォルダに振り分けられている、登録メールアドレスの誤り、受信拒否設定、本人認証サービスに登録されていない、などがございます。
2025年4月からの3Dセキュア義務化に伴い、セキュリティ対策上必要な措置となりますため、ご理解くださいますよう、よろしくお願いいたします。
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