【メディア掲載】みんなで船橋を盛り上げる船橋情報サイト「MyFunaねっと」(2025/4/23)

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 千葉県船橋市の「折れない心を育てるいのちの授業」認定講師、藤田敦子さんが、市内全小中高と図書館に同名書籍を1冊ずつ寄贈され、地域の情報サイトで取材記事として掲載されました。

 

市内在住の藤田敦子さんが書籍「折れない心を育てる いのちの授業」を市内小中高に寄贈、不登校に関係する親からの要望を受け

 

以下、記事より。

 

 その活動の中で出会ったのが、「折れない心を育てる いのちの授業」を提供している「一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会」。同協会には多くの医療・福祉従事者が関わり、ホスピス、緩和ケアに関する医師も多い。人生の最期まで穏やかに暮らせる社会を目指す藤田さんは、同協会が提供する「折れない心を育てる いのちの授業」に共感・感銘した。

 

 昨年12月には「千葉・在宅ケア市民ネットワークピュア」が受けた「令和6年度船橋市市民公益活動公募型支援事業(市民協働課)」として、きららホール(本町1)で「折れない心を育てる いのちの授業 ~半径5メートルの人と幸せに暮らせる地域を目指して~」を開催。

 

 すると、先着100人限定を大きく上回る事前申し込みが殺到。急遽会場レイアウトを変更し、当日は170人を受け入れた。来場者アンケートの結果、市内には不登校に悩む親子がたくさんいることを痛感した藤田さん。

 

 「事前申込の段階から、申し込み者の方から不登校に悩まれている声がたくさん届き、いろんな相談を受けた。私が今まで接してきた人たちは、生きたくても病気で最期を迎えなくてはいけない人たちだった。なのに、若くて夢を持って生きられる子どもたちが、心のケアが十分でないことで自ら生きることを諦める選択をする子もいるなんてショックだった」と会を開いた後の心境を話す藤田さん。

 

 「心の問題はいろいろな問題があるが、親や周りが変わっていけば本当に意思疎通ができ、もっと生きやすい世の中になるはず。この『いのちの授業』にはそうした考え方がたくさん書いてある。なので、1人でも多くの人にこの『いのちの授業』を届けたい。まずは子どもたちや学校の先生が手に取れる場所に書籍があればと、協会から書籍を100冊購入し、市内の学校図書室に届けようと思った」と今回の書籍寄贈の経緯を話す。

 

#ユニバーサルホスピスマインド

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#エンドオブライフ・ケア

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