【講座】人生の最期まで穏やかに過ごせる地域に向けた援助者養成講座 in 雲仙(2025年4月27日)

  • 開催レポート
  • 援助者養成基礎講座

 2025年4月27日(日)、一般社団法人南高医師会主催、雲仙市後援のもと、雲仙市近隣在住在勤のみなさまを対象とした、エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座が開催されました。73名の方がご参加くださいました。

 

 長崎県内ならびに、隣接する佐賀県唐津市からもファシリテーターが12名集まり、運営をサポートしてくださいました。

 ご参加のみなさまのお声です。

 

・楽しい授業でわかりやすく、今の活動の肯定もして頂いた場面もあり、癒されました
また、明日から頑張れます 周りに火もつけていきたいです

 

・仕事量を言い訳にせず、もう少し患者様との時間を5分だけでも作ることから始めたいと思った。

 

・一回で習得することは難しいと思いました。現場で実践を繰り返し、自分のものにできるようになるとコミュニケーションの幅が広がると思いました

 

・先生のお話で、暗いイメージの終末期の支援についても楽しく学べた。患者役では、支えの質問を答える時グッと心が軽くなるのを実感できた。誰にでも訪れる人生のエンディングを、少しでも充実したものになるように、自分が少しでも役立ててれば良いなと思いました。

 

・エンドオブライフケアを共に行う、相談できる仲間ができた

 

・人生の最終段階にいる人でも、苦しみを抱えている人でも、希望があること、支えがあること、それに気づくお手伝いができるかもしれないことを理解出来ました。本当に参加できて良かったです。

 

・今までどうしたら良いか悩んでいた、援助者としてのあり方がわかって、悩みが少し解消されました。

 

・立場を変えながら繰り返し行うことでなんとなくやり方が見えた。生活の場で、苦しみや支えを意識するクセを身に付けようと思った。

 

・ゴールは穏やかであること、ということを改めて学ばせていただきました。以前のワークシートや課題では、こういうことを考えるべきかな?制度が必要かな?という発想が中心だったかもしれません。今回は誰でも…と言う思いでやってみました。まだ足りないかもしれませんが、以前より緩やかな気持ちでその方の穏やかさを考えて良いんだと学ぶことができました。

 

・講座を受ける中で、自分の支えになっている人たちの存在に気づくことができました。そして身近な存在ほど、「聴く」ということを疎かにしていたなということにも。
 

 

 ご参加のみなさま、ファシリテーターのみなさま、そして南高医師会ならびに雲仙市関係者のみなさま、ありがとうございました。今後の職場や地域や家庭での実践と、継続的な学び合いが広がりますように、応援しております。

 


#エンドオブライフ・ケア
#ユニバーサル・ホスピスマインド

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