本日より、2025年の寄付キャンペーンがスタートしました。
さっそく紹介ページをご覧くださった皆さま、本当にありがとうございます。
今回のプロジェクトは、
子どもたちに直接授業を届けることだけを目的にしたものではありません。
悩みや不安を抱えながら過ごす子どもや若者のそばには、
学童、フリースクール、子ども食堂、学習支援など、
日々ていねいに向き合ってくださっている大人がいます。
その大人がもともと持っている力に、
・「苦しみの構造」という視点
・解決が難しい苦しみの中でも穏やかさを取り戻す「支え」の見つけ方
・本人が「わかってもらえた」と感じられる聴き方
など、子どもをそっと支える視点が加わることで、
子どもたちが安心して気持ちを話せる場面が確実に広がります。
そしてもうひとつ、今回のプロジェクトが大切にしていることがあります。
それは、
いのちの授業を受けた学生や若者が、認定講師と共に現場に伺い、
居場所のスタッフやボランティアの方ともゆるやかにつながりながら、子どもに関わる一員として育っていくこと。
これまでの取り組みの中で、
「自分も誰かの力になりたい」と行動し始める若者が増えています。
その芽が地域につながり、スタッフの方々とも支え合いながら、
子どもたちに届けられる“あたたかさ”が少しずつ広がり始めています。
今回のご寄付は、以下の取り組みに使わせていただきます
・居場所スタッフさん向けの学びの機会づくり
・講師・学生の活動サポート(準備・移動など)
・認定講師 × 若者 × 居場所“の三者協働”モデルの構築
・学びと変化の発信
キャンペーン期間中、
地域で生まれていく小さな変化や、
若者たちの成長のストーリーもお届けしていきます。
どうか、この歩みを見守っていただければ幸いです。
© End-of-Life Care Association of Japan