【お知らせ】FITチャリティ・ラン2017寄付金贈呈式に参加しました

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2月6日(火)、FIT(Financial Industry in Tokyo)チャリティー・ラン2017(※)寄付金贈呈式に参加して参りました。

当エンドオブライフ・ケア協会は、今年度支援先8団体のひとつとして選出いただいております。12月のチャリティ・ラン イベント当日を通じて集められた寄付金の一部(今年度は一団体につき650万円)を拝受し、その寄付金の使途について、既存の活動背景とともに、スポンサー企業のみなさまや実行委員会のみなさまへ、プレゼンテーションの機会をいただきました。

当初よりご案内のとおり、当エンドオブライフ・ケア協会は、「三世代で考える いのちの授業」を開発し、子ども向けにプログラムを届けていくとともに、前提を満たした方であればどなたでも教えることができるように、指導用のツールキットを整備して参ります。「エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座」でご紹介して参りました「苦しむ人への援助と5つの課題」は、そのまま「いのちの授業」として応用できるだけではなく、自尊感情・自己肯定感を育む教材として紹介することができます。

もし、自分のおじいさん、おばあさんが介護を必要とするようになったとしたら、そのとき、自分のお父さん、お母さんが介護と仕事の両立に苦しむことがあるかもしれません。そのときに、自分にもできることがある。援助を具体的な言葉にして、実践できる。自信を持って関われる。その可能性を学べるプログラムとして、誰もがケアの担い手となれることを、紹介して参りたいと考えております。

2018年上期中にはそのご案内ができるように進めて参ります。開発や実施にご関心をお持ちの方は、ぜひお声がけいただけますと幸いです。

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※FIT チャリティ・ラン(Financial Industry in Tokyo For Charity Run)は、地域に根ざした、社会的に意義ある活動をしているものの、認知度等の問題により十分な活動資金を確保できていない団体への寄付を通じて、社会貢献を行います。また、FIT チャリティ・ランは、業界のより多くの人に地域活動団体を支援する機会を提供するとともに、チャリティ・イベントや地域活動団体への参加を呼びかけることによって社会貢献に努めます。

2017年は13回目のイベントとなり、ランナー・ウォーカーが5,549名、ボランティアが491名参加されました。スポンサーは過去最多の62社、参加企業は104社、寄付金総額は58百万円超とのことです。

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