2019年3月7日(木)、食事をしながら死をテーマに語らうイベント”Death Over Dinner”を開催しました。
https://endoflifecare.or.jp/event/20190307/
昨年1月に初めて開催したときの共催者、Third Space TokyoのLisaさんに、今回もバイリンガルファシリテーターとして多大なるご協力をいただきました。(前回の開催報告はこちら)
今回は江戸川区に本堂を置く證大寺さんとの共催で、銀座別院、通称“手紙寺”をお借りしての開催となりました。
●参加者
24名の方にご参加いただきました。
医療関係(看護師、営業ほか)、人材業界(人事・人材開発、コンサルタントほか)、マーケティング、IT、寺院職員など、様々な職種の方がお越しくださいました。また、中には、高齢化社会、エンドオブライフの各国比較調査のためにアメリカから日本へ渡航中の方もいらっしゃいました。
●進行
過去に焦点を当てる1つの問いから出発し、小さなグループで、2回にわけて、対話をお楽しみいただきました。
最後は、大切な誰かへ、あるいはこれからの自分に宛てて、静かに手紙を書く時間、そして、開催をサポートしてくださった橋本さんによる弾き語りをお聴きいただきました(曲はハンバートハンバートの「おなじ話」特別アレンジ)。
●参加者の感想
・専門的な話ではなく、個人の経験や感覚から「死」について話していくことって、とても大切なことに気づかせてくれます。そして自分自身の生きることがもっと浮き彫りになっていくように思いました。
・いつも心に蓋をしていたことを思い出し、静かな時間を共有することができました。
・程よいゆるさ、程よい緊張感のある場でした。
・死を語ることで、こんなに生きる力をもらえるんだと、正直驚いています。
・全く知らない方とであれば正直に話ができてよかったと思います。
●メディア掲載
開催に先立ち、以下にご紹介をいただきました。まことにありがとうございます。
The Maichini(毎日新聞英語版)
https://mainichi.jp/english/articles/20190304/p2a/00m/0na/010000c
石倉洋子先生のブログ
https://www.yokoishikura.com/english/dinner-to-talk-about-on-march-7/
●次回予定
2019年5月15日(水)を予定しております。
https://endoflifecare.or.jp/event/20190515/
知らない人とだからこそ話せる、あるいは、大切な人と一緒に話したい。
参加動機は人それぞれかと思います。
今後も継続して開催予定ですので、ご自身のタイミングで、よろしければご参加お待ちしております。
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