2022年10月5日、日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会センター事業団とエンドオブライフ・ケア協会が、「誰一人取り残されず、尊厳を持って暮らせる地域づくりと人財育成に関わる協定」を締結してから2か月。
10月1日の労働者協同組合法施行のタイミングとも重なり、各地で開催されているイベントにお声がけいただいたり、地域で活動している方同士でのお顔合わせの機会が少しずつ増えてきています。
⇒協定書調印式の様子と、協定の背景はこちらをご覧ください。
11月19日には、全国に400ある事業所のうち、およそ300あるという、子育ち関連事業(保育園、学童、児童館、放課後デイサービスなど)80か所の所長・副所長のみなさまが集まる会議の一部で、「折れない心を育てるいのちの授業」 をご紹介させていただき、ご自分のこととして体験いただく機会となりました。
ワーカーズコープさんは、地域の困りごとや願いを、一人の困ったで終わらせずに、みんなの願いとして、仲間を募り、居場所をつくり、ときに仕事おこしをして、事業体をつくり活動していくという、共同労働という働き方を、「社会運動」として実らせてきた歴史をお持ちです。
地域づくりにおけるみんなのよりどころ「みんなのおうち」と、お互いの支えになる関わりを誰もが誰にでも実践できる「ユニバーサル・ホスピスマインド」が出会うことで、どこに住んでいても、誰一人取り残されず、誰もが「ここにいてよい」「生きていてよかった」と思える社会を目指して活動していきます。
今後、みなさまの地域でも、コラボが始まるかもしれません。
4月の協会設立8周年シンポジウム(2023年4月15日、横浜/オンライン)で、ご紹介できればと考えています。ワーカーズコープ理事長の田中羊子さんもご登壇くださる予定です。
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