認定NPO法人サービスグラント様にご支援いただき、住友商事株式会社の有志のみなさまとともに、スコーパソン(団体の運営課題の棚卸とプロボノ募集記事の作成)を実施しました。
「スコーパソン」とは、団体が、日々の活動運営で感じるモヤモヤを解消し、活動のステップアップに向けた解決の方向性を整理する短期集中イベントです。団体が、プロボノワーカーに「ここを手伝ってほしい!」というポイントを、スコーパソン参加メンバーのみなさまとともに、具体化・言語化された運営課題解決への道のり(スコープ)としてまとめあげることを目指します。
エンドオブライフ・ケア協会では、学校や地域で開催している、折れない心を育てるいのちの授業が地域単位で広がりつつあるなか、効果的な運用の仕組みづくりや関係性人口を増やすために協働を促進したいと考えていますが、目の前のことや中長期で取り組むことが山積みの状況です。
そこでプロジェクトでは、イベント当日、決まった短時間のなかで団体の課題整理を行い、優先順位付けを行ったうえで、担い手を募集する支援内容を明確化しました。またこれに向けて、イベント前にはエンドオブライフ・ケア協会の活動を知っていただいたり、イベント後には、チームでプロボノ募集記事の原稿作成を行っていただきました。
運営課題の解決という直接的な成果に留まらず、ご参加くださったみなさまの温かな応援がとても励みになりました。ユニバーサル・ホスピスマインドがみなさまのお役にも立てましたら幸いです。
※写真はサービスグラントさまからお借りしました。
※「プロボノ」とは、「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉で、【社会的・公共的な目的のために、職業上のスキルや専門知識を活かして取り組むボランティア活動】を意味します。(サービスグラント様のウェブサイトより)
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