2024年9月1日、SOMPOケア株式会社様の介護プライドマイスター4期生のみなさまに、エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座(eラーニング+オンライン)をご受講いただきました。
第1期生からエンドオブライフ・ケア協会にて研修を担当させていただき、今年で4回目となります。
実施にあたり、認定ELCファシリテーターにも協力をいただき、事例検討やロールプレイなどグループワークをサポートさせていただきました。
各自が今までやってきたことをふりかえりながら、「経験などから(相手を)理解したつもりにならずに対話をしたい」「死の近い方との関わりは難しい部分ではあるので自分にできるのか?不安もありましたが講習を受けてとても興味を持つことができた」など、ご自身についてのお声がある一方で、
「アウトプットもしてチーム力アップに繋げたい」「介護プライドマイスターだけでなくケアコンダクターや職員もオープン研修で学ぶことができたらと思いました」「「わかってくれる人なんだ」と相手の方に思ってもらえるような、思いを聴けるような、その方が少しでも穏やかになれるようなそんな介護士になりたいと思いますし、うちの施設のスタッフもそんな視点をもって対話をしていけるようになったら素敵だなと感じました」など、リーダーとしてのコメントも多く伺いました。
事例検討やロールプレイへの取り組み姿勢から、私たちもたくさん学ばせていただいた1日でした。
1回の研修で終わらず、今後も現場でご自身の実践と、仲間を作っていくこと、両方の側面から、エンドオブライフ・ケア協会として今後もお力になれればと願っております。
SOMPOケア様は、「人間尊重」の経営理念のもと、処遇改善を通じた介護職の社会的地位の向上と、本物のスキルや人間力を育む社内教育に取り組んでいらっしゃいます。
介護プライドマイスター制度は、介護プライドを体現している象徴的な介護スタッフを選出・任命することを通して、介護プライドの見える化ならびに、介護スタッフとしての専門性や成長により誇りを持てる環境を創出することを目的にしています。(同社ホームページより)
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