【UHM実践】SOMPOケアさま介護プライドマイスター対象「ユニバーサル・ホスピスマインド実践ゼミ」最終報告会(2025/9/28)

  • 開催レポート
  • 援助者養成基礎講座

SOMPOケア株式会社さまでは、経営理念「人間尊重」を体現する象徴的な介護スタッフを「介護プライドマイスター」として社内で選出・育成する制度を設けていらっしゃいます。

 

エンドオブライフ・ケア協会は、制度が始まった2021年の第1期生から研修を担当し、2025年度で5期目を迎えました。今年度は、第5期生を対象とした「エンドオブライフ・ケア援助者養成基礎講座」、第4期生へのフォローアップ研修に加え、新たな取り組みをご一緒しました。

 

それは、ユニバーサル・ホスピスマインドを学んだマイスターが、それぞれの現場で実践を重ねるだけでなく、仲間をつくりながら職場に広げていく一年間の伴走型プログラムです。2024年10月からの1年間、全国から自主的に参加を希望した9名のマイスターが取り組みを進めてきました。

 

月次のオンライン研修やアクションプランに基づく実践、振り返りの共有、同社のコミュニケーションツール「ケアエール」での発信、さらには各地の認定ELCファシリテーターによるサポートを受けた職場研修会など、実践の輪が広がりました。

 

そして2025年9月28日、最終報告会が開催されました。マイスター自身と職場の仲間、さらに事業部長も参加し、この1年間の成果と次の展開について共有する機会となりました。

 

看取りに限らず、苦しみを抱えた利用者様やご家族、また職場で悩みを抱える職員にもユニバーサル・ホスピスマインドが実践され、「職場の雰囲気が変わった」「離職を防ぐことにつながった」といった声も寄せられました。

 

ここで生まれた横のつながりも活かしながら、エンドオブライフ・ケア協会は、今後も実践の継続と仲間づくりを応援してまいります。

 

#エンドオブライフケア

#ユニバーサルホスピスマインド

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