一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会は、子ども・若者が、自分の気持ちや経験を安心して表現し、学びや対話に参加できる環境を大切にします。
本方針は、当法人が実施または関与する子ども・若者に関わる事業において、参加者の尊厳、安全、自己決定、プライバシーを守るための基本的な考え方を定めるものです。
本方針は、当法人が実施または関与する、子ども・若者を対象とする事業、または子ども・若者が参加・協力する事業に適用します。
対象となる関係者には、当法人の理事、職員、業務委託者、講師、ファシリテーター、ボランティア、協力者を含みます。
当法人は、子ども・若者を一人の尊厳ある存在として尊重します。
本人の言葉、感じ方、沈黙、迷いを大切にし、発言や経験の開示を強制しません。
また、子ども・若者の声や経験を、広報、報告、研究、助成金申請・報告等で扱う場合には、本人が不利益を受けないよう十分に配慮します。
当法人の活動に関わる者は、以下の行為を行いません。
• 発言、参加、個人的経験の開示を強制すること
• 本人の言葉や経験を、本人の意図と異なる形で利用すること
• 必要性や透明性のない個別接触を行うこと
• 私的な連絡先を不適切に交換すること
• 写真、動画、発言、感想、事例等を、本人・学校・団体等が特定される形、または本人の不利益につながる形で、無断で公開すること
• からかい、否定、評価、決めつけ、威圧的な言動を行うこと
• 性的な言動、不必要な身体接触、差別的発言、ハラスメントにあたる行為を行うこと
写真、動画、音声、アンケート、感想、発言、事例等を扱う場合は、利用目的と公開範囲を明確にし、必要に応じて本人、保護者、学校・団体等の確認を得ます。
外部に公開する場合は、個人が特定されない形にすることを原則とします。
本人や関係者から掲載取り下げ等の申し出があった場合は、可能な範囲で速やかに対応します。
活動中に、子ども・若者の安全や権利に関わる懸念、不適切な関わり、ハラスメント、個人情報の取扱いに関する問題、自傷・虐待・深刻な孤立等が疑われる場合は、一人で抱え込まず、速やかに当法人事務局または事業責任者に相談・報告します。
生命や身体の安全に関わる緊急性がある場合は、本人の安全確保を最優先し、必要に応じて学校、保護者、医療・福祉機関、自治体、警察、児童相談所等の関係機関と連携します。
当法人は、本方針を理事・職員・事務局、および子ども・若者が関わる事業に従事する講師、ファシリテーター、ボランティア、協力者等に、必要に応じて周知します。
また、活動内容や連携先の状況に応じて、事業開始前の打合せやオリエンテーション等で確認し、必要に応じて見直します。
2026年5月1日
一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会
© End-of-Life Care Association of Japan