【#コロナ4Cチャレンジ】コロナといのちの授業、今必要とされる伝え方

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提案者

鎌田 直子さま(広島県三原市)
杏仁会 介護老人保健施設 三恵苑 作業療法士

不条理な“今”に“いのちの授業”を繋ぐ

 

 

 

なぜやるのか?(どんな困難が生じているか/これから生じるか?)

 「コロナなんじゃけ学校なんて行かれんの当たり前よ」・・・お姉ちゃんに、妹が「なんで学校いかれんの?」と聞いた時のやりとりです。この些細なやりとりはこの後、どうなったと思いますか?


 私には小学生の娘が2人おります。コロナで学校が休校になった時、上のお姉ちゃんは、自宅で自粛生活を余儀なくされました。目に見えて分かる生活の変化。そして、子供の表情がなくなっていく事を感じていました。上記のやりとりの後、いつものように喧嘩するだろうと思っていました。でも、違いました。二人とも「コロナじゃもんね・・・」と、仕方ない、分かっていると言うように、会話は終わったのです。

 

 子供向けのコロナのニュースがない。私は、「辛いのは大人だけじゃない、子供だって、高齢者だって言うに言えない苦しみを抱えている。学校に行けず、友達にも会えない生活を送っているにも関わらず、子供向けのコンテンツがないのはおかしい」と思っていました。そんな中、鹿児島から濱田先生が「だろうじゃなくて、かもしれない。新型コロナウィルスのお話」を発信して下さいました*1。これを受け、唐津市でも笠原先生が行政放送を使いこのコンテンツを伝えられました*2。私の子供にも伝えたい。三原の子供たちにも保護者の方にも、学校関係者にも伝えたい。強く思いました。

 

*1:子供たちの「なぜ」に向き合ういのちの授業 ・ KKBかごしま放送 濱田 努先生
*2:唐津市公式チャンネル 笠原 健太郎先生

 

何をやっているのか?やろうとしているのか?

①三原版「新型コロナウィルスのお話」制作
三原テレビ放送局様・三原市医師会長(木原幹夫先生)様・教育委員会様・松尾郁枝先生にご助力頂き、濱田先生のスライドを元に、二部構成(10分ずつ)に制作編集して頂き完成しました。毎日三原テレビ様で放送して頂きました。

 

*3:広島県三原テレビ放送 
その① ~だろう、じゃなくて かもしれない~/その② ~わたしたちが できること~


②DVD制作

③小学校の教材として活用
娘の小学校の校長先生と教頭先生にお話させて頂き、全学年で1時間の授業時間を設けて下さり、DVD視聴と子どもたちの主体的な学びを行って下さいました。


④三原から市を越え県を越えて広がります
DVDが欲しい、子どもたちに見せたいという反響を戴き、希望者にDVDをお送りしております。
その際、いのちの授業やコロナウィルス教育への偏りを招かないように、説明書を添付しております。ご希望の方は下記メールアドレスへご連絡をお願い致します。
ELCもみじ(広島):鎌田直子 【elcmomiji@gmail.com

 

私の支え

 どんなに忙しくても、足りない所ばかりの親でも、子供たちからしたら母親。喧嘩をしても、うるさく言ってしまっても、関係性は変わらない。そんな安心感を持てる家族との繋がり、子供との繋がり、ELC活動を一緒に楽しんでくれる子供たちに感謝しています。

 

あなたにできること

 集合研修が叶わない今、どうやっていのちの授業を伝えようと思われている方は多いのではないでしょうか。新しいことに興味を持って頂けないかもしれない。私たちの声が届かないかもしれない。そんな不安もあります。この不条理な“今”、教育現場は余裕がないかもしれません。それでも子供たちの事を一生懸命に考えて下さっています。“今”と“いのちの授業”を繋ぐ伝え方・きっかけとしてこのDVDを使用してみませんか。

 

 

#コロナ4Cチャレンジとは

こちらからご参照ください。

 

 

 

 

 

 

 

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