【イベント】新型コロナ・ショックに備えて最強のチームを作ろう ～Vol.23 スピリチュアル・ケア②～（2022/2/15）

2022年2月15日、以下のイベントを開催いたしました。

〇新型コロナ・ショックに備えて最強のチームを作ろう
 ～Vol.23 スピリチュアル・ケア②：スピリチュアル・ペインについて～

今回は、ニーバの祈りをもとに短く話題提供のあと、
・変えたいけれど、変えられないことは？
・変えたくないものを変えられる勇気とは？

この問いから出発し、小グループと全体で対話の機会としました。

　　＊　＊　＊

メインセッションでは、小グループでお互いの話を伺ったり言葉にしてみるなかで芽生えた気づきや感情、新たな問いを投げかけていただいたり、2つの問いを通してご自身のなかで完結するものがあったなど、体験を共有していただきました。

変われない自分でも誰かのためになら変えられる、
自分を大切にできることが周囲を大切にできることにつながる、というお声を伺う一方で、

相手を大切にすることで、相手から自分の存在を与えられる。だから自分を大切にできる。
相手が幸せであることで、自分の本当の幸せに近づけるのではないか、というお話にも触れました。

また、自分のことは変えられない、変えたくない、そんな自分も認めたいという意見や、

希望としては変えたくないけれど、変わらなければならない現実があり、この開きが苦しみであるとすれば、それは勇気だけで乗り越えられるのか、自らの支えこそが勇気の源なのかもしれない、

このようなお話もいただき、それぞれがいま直面している、解決が難しい課題とその向き合い方から、参加者のみなさまそれぞれ、多様な気づきが生まれていたようです。

終了後にいくつかいただきましたお声です。

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・難しい話をわかりやすい言葉で伝えて下さるのでワークに入りやすいです。

・難しい内容だった。でも、問いを与えられないと普段振り返らないことなので、良い機会になった。

・自分では気付かなかったことを気づかせてもらいました。俯瞰してみるなど。有意義な時間でした。

・初参加で不安がありましたが、いい意味で想像していたものと違いました。

・変えたいけれど変えられないことなど日頃の生活の中ではあまり向き合ったことがないことに向き合えた。

・なんとなく消化不良なところが心地いい。

・今回も非常に難しい課題であり、答えがないからモヤモヤとする部分を残しながらも、研修が終了した後に深い余韻がある・・・味わい深いお話でした。

・スピリチュアルケアを必要とする人はもっと多いのではないかというところが印象的でした
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ご参加のみなさま、ありがとうございました。
この場がお互いの、解決が難しい課題と向き合い、お互いをケアする（気にかける）場となればと願っております。

オンラインでの同イベントシリーズは今後も継続して参ります。
3月も第3火曜日にお待ちしております。

〇新型コロナ・ショックに備えて最強のチームを作ろう 
～Vol.24 スピリチュアル・ケア③～
　2022年3月15日（火）19:00-21:00
　https://endoflifecare.or.jp/programs/show/8877

また、エンドオブライフ・ケア協会設立7周年のイベントを
4月16日（土）に開催いたします。
以下にお申込み受付を開始いたしました。
https://endoflifecareorjp.hp.peraichi.com/