誰かを思う気持ちはどこから生まれるのでしょう?
9月1日といえば大正12年9月1日に起きた関東大震災を思い出します。死者・行方不明者あわせて10万人を越える大災害でした。大きな災害があれば、私たちは助け合います。お互い様として、困っている誰かのためにボランティアとして行動し、寄付が集まります。
誰かを思い、行動する気持ちはどこから来るのでしょう?
社会的に裕福な人達が、収入の一部を社会貢献として寄付する考えがあります。それは、資産がある人が、慈善事業としての行動となります。これは大切なことです。しかし、誰かを思う気持ちは、強い人が弱い人を助けるという思いだけではないと、私は感じています。
自分が弱かったとき、誰かに助けてもらった喜びがある人が、今度は同じように弱っている誰かのことを思い行動する循環も、大切になると思います。
地域で活動している団体を応援されているファンドレイジング協会は、戦略を描き、組織を成長へ導くファンドレイザーを養成するため、日本で唯一のファンドレイジング専門のスクールを開講しています。
光栄なことに、エンドオブライフ・ケア協会は、リアルケーススタディ対象団体として選ばれ、第9期スクール生に、ファンドレイザーの視点で戦略を考えてもらう機会を頂きました。感謝です!
誰かを思う気持ちが社会を動かしていくことを信じて、夢を追いかけて参ります。
※8月下旬に2回の団体紹介とヒアリング、その後120件のご質問のやりとりを経て、10月下旬に7チームからご提案をいただけると伺っております。ご提案いただいたご厚意をしっかりと、次につなげて参ります。
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