あけましておめでとうございます
2025年を迎えました。団塊の世代がすべて後期高齢者になる2025年、様々な社会課題が顕在化することを予感して10年前から準備を進めてきました。
どれほど科学が発達しても、解決が難しい苦しみは残ります。令和6年版の厚生労働省白書は心の健康を第一部に掲載し、不登校、自殺、引きこもりなどの心の問題を大きく取り上げる時代となりました。
私はこの1月で62歳を迎えます。31歳よりホスピス病棟で働き始め、43歳で在宅ホスピス医となりました。2000年から始めたいのちの授業は、今では認定講師が248人を数えるまでになりました。
志のある仲間に恵まれました。一人の力は小さくとも、集まれば大きな力になります。
この仲間とともに、それぞれの地域でホスピスのマインドをもった若者を育て、その若者達が、やがて、これからの社会を担っていく時代が来ることを夢見ています。
自分の与えられたミッションを誠実に今年も精一杯、生きて参ります。
皆様にとって、今年も良い1年になりますように!
エンドオブライフ・ケア協会
代表理事 小澤竹俊
#ユニバーサル・ホスピスマインド
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