2023年5-8月期、「折れない心を育てるいのちの授業」講師は13名の方が認定となりました。
オンラインでの講師トレーニング後、それぞれ練習を経て、模擬授業を実施。その映像と面談をもとに、認定講師となったみなさま、大変おつかれさまでした。
今回、最年少・小学5年生の関口眞央さん(10歳)が認定講師となりました。眞央さんの今のお気持ちと今後の夢を伺いました。
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「いのちの授業」は人を言葉で癒してくれるから、自分も講師になりたいと思い、この7月講師の資格を取りました。今は、こんな私でいいのかな、と不安な気持ちもいっぱいですが 8月27日に初めて母のサポートとして、「いのちの授業」をさせてもらう予定です。
今後 私は、自分よりも小さい子達に「いのちの授業」を届けたいと思っています。
なぜかというと 私自身が、小学2年生の時に 苦しんでいる友達にどんな風に声をかけてあげたらいいのかわからなかったけど、この授業を受けたら 話を聴くことができるようになって、「この授業をもっと早く知りたかった」と思ったからです。
それに3年生の時は 友達関係で苦しかった時に この授業のお陰で ちょっとは耐えることができました。小さい時から この「いのちの授業」を知ることは 大切だと感じています。
たくさんのひとに「いのちの授業」を届けて苦しくても穏やかになれる方法を一緒に考えていきたいです。
© End-of-Life Care Association of Japan