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第2回 ELC東大阪 学習会~苦しむ人にあなたは何ができますか?

オーガナイザー 川邉正和
認定ELCファシリテーター 松本静香、北村愛美、川邉綾香
開催年月日 2019年02月28日(木)
時間 17:30〜19:30 (正味時間:09:00)
開催地 大阪府東大阪市
会場名 かわべクリニック内
対象者 援助職
対象に関する補足 看護師、薬剤師、ケアマネージャー、ヘルパー
参加前提 東大阪市に拠点をもつ医療・介護に関係する事業所職員
定員 10人
概要 概要:
第2回 ELC東大阪・エンドオブライフ・ケア研修
「苦しむ人への援助と5つの課題」
〜苦しみを抱える人を地域で支える〜を開催します。
エンドオブライフ・ケアとは、体や気持ちの苦しみがあっても、
その⼈らしく生きることができるようにケアすることです。
多職種連携での対応から、1対1の対応まで、
誰にでもできる具体的な対⼈援助法を、
事例やロールプレイを通じて学びます。

講師:
川邉綾香、北村愛美、松本静香(ELC協会ファシリテーター)
問合せ先 ※今回は一般受付対象外となります
◆お問い合わせ
大阪府東大阪市荒川3-5-6MMビル203
かわべクリニック 石井恵美
電話:06-4309-8119

参加人数 42人
参加者からのコメント ・研修の初めに、人は相手をわかったつもりになった瞬間から相手の話を聞かなくなりますという文章を読んで、ハッとしました。
これからはゆっくりしっかりお話を聞いて、少しでも気持ちが楽になっていただければと思います。
・講師の方の初めの言葉から、ショックを受けました。
「人は相手をわかったつもりになった瞬間から相手の話を聞かなくなります」
これは患者さんにだけでなく、自分自身の私生活においても、そうなっていることを知りました。
たくさん、考えること、気付いたこと、書ききれません。
ですが、最後に思ったこと。良い仕事、誇りある仕事、尊い仕事をさせてもらっている、参加させてもらっている。
役に立っているとは言えないのですが、選んでいるのだと思いました。
非力で微力ですが、私の縁のある方の何かのお役に立てられるよう、精進したいと思いました。
・ケアマネとして解決策ばかりを先に考えていた今までの自分を反省し、明日からはもっと患者さまの苦しみを理解し、話を傾聴し、反復、沈黙、問いかけを心がけようと思いました。
三曲(赤いスイートピー、君はともだち、旅立つ日)をセレクトされた今回の研修会は、有意義でした。
ありがとうございました。
・今日学んだ反復、沈黙をこれからは実践し、「聴いてくれる人」「わかってくれる人」を目指したいと思います。
・ターミナル時の利用者様に関わることが不安だったのですが(気の利いた言葉をかけられない、励まし方がわからない)、反復、沈黙で苦しみに寄り添うことで、また問いかけも出来ていけるよう努めていきたい。
沈黙が怖かったのですが、ゆっくり言葉を待ちたいです。
・誰かの支えになろうとする人こそ、一番支えが必要としているという言葉に、チームで支えることの大切さを感じた。
苦しみや思いを受け止めて、聴いてくれると思ってもらえるようになりたいと思いました。
・大変勉強になりました。
援助者は分かってくれる人=聞いてくれる人だということを理解しました。
「逃げないで関わり続けるために求められること。誰かの支えになろうとする人こそ、一番支えを必要としています」上記の言葉が胸に深くささりました。
反復、沈黙、問いかけの技法を身につけ、職場で使っていこうと思いました。
・反復と沈黙の大切さを感じました。
支えになりたいと思う気持ちから、自分たちに支えが必要だと話があり、支えてもらわないと続けられないと思いました。
・あっという間の三時間でした。
今回の研修を突破口として、努力していきたいと思います。
人に支えられる仕事をしていることに対し、嬉しく思います。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ