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高齢協 の目指す コミュニティケアを 考えるための ミニ講座~ユニバーサルホスピスマインドから学ぶ「よい仕事」~

いのちの授業 認定講師 小澤竹俊
開催年月日 2023年02月16日(木)
時間 13:30〜17:00 (正味時間:03:30)
開催地 東京都豊島区池袋
会場名 池袋ISPタマビル
対象者 企業、市民
対象に関する補足  
参加前提  
定員 20人
概要 1.人生の最終段階に共通する自然経過
2.わかってくれる人になるための聴き方
3.相手の苦しみに気づく
4.相手の支えに気づく
5.自らの支えに気づく
6.まとめ
問合せ先  
参加人数 30人
参加者からのコメント ・本当に考え方および実践面でヒントに満ちたセミナーでしたが、「事業に携わる働く仲間どうしの関係」及び「高齢協に関わる地域の組合員活動」は本当に大事な内容と受け止めました。(中略)近年、病を得ながら働くケースが多くなりました。心身ともにしんどそうにしている仲間を間近で見続けるのは、つらい想いがありますが、それでも、双方で「一緒にやっていこう」と思えることは、とても尊いことだと感じています。今日のお話を、こうした局面とも重ねて拝聴していました。

・最初は、ターミナルな段階にある方と、日常的に行動を共にする半径5メートルのメンバーとのむきあい方をつなげて考えることが難しいと感じていました。(中略)しかし、そのお仕事の背景にある考え方は、専門職だけの専売特許ではなく、開かれたものであることもよく理解できました。
「ユニバーサル」には2つの意味があって、一つは、専門職でなくとも、地域の市民として、人生の究極的段階にある人と向き合おういう意味、もう一つは、人生のどの段階にあっても、究極段階での向き合い方を適用しながら、そこに居合わせる者どうして、根源的な関係を探求しましょう、という意味と受け止めました。

・苦しんでいる人に寄り添うために私にもまだまだ出来ることがあるかもしれないと思えるような気がいたしました。訪問介護の現場でも一つとして同じサービスはありません。もちろん悩みも人それぞれで、私たちが関わっても、到底解決できない場面に直面することもあります。そんな時、1人では乗り越えられなくとも、誰かが理解してくれて、側にいてくれたら乗り越えられるものです。私の半径5mにいる人たちは、今、心から笑えているかな…と改めて考えていこうと思います。

Theory of Change

セオリー・オブ・チェンジ