エンドオブライフ・ケア愛媛 第29回学習会
オーガナイザー | 宇田真記 |
認定ELCファシリテーター | 奥村淳子、荻野桂子 |
開催年月日 | 2023年06月24日(土) |
時間 | 19:30〜21:00 (正味時間:01:30) |
開催地 | オンライン |
会場名 | ZOOM |
対象者 | 市民、援助職 |
対象に関する補足 | 人生の最終段階の援助を学びたいかた |
参加前提 | 援助者養成基礎講座受講後、もしくは受講予定のかた |
定員 | 20人 |
概要 | 5月に続き、事例検討をします。医療職・介護職でないメンバーから、事例提供していただき、笑顔になる支えを見つけ強める方策を検討します。 |
問合せ先 | maki011011@gmail.com |
参加人数 | 6人 |
参加者からのコメント | ●自分が普段の仕事では出会う可能性が低い、警察介入の事例に、ユニバーサルホスピスマインドを採り入れて対応していこうとする、発表者の視点がとても新鮮で、かつ頼もしく感じました。 事例の当事者は、犯罪行為を伴うアルコール依存症であり、被害が出ないよう隔離が必要でした。けれど発表者は、彼はアルコールが入らなければ陽気で人懐こい性格であること、寂しさがつのって爆発し破壊的行為をすることなどをすでに把握していました。 今回発表者は、彼の苦しみをキャッチして、支えを考えようとする、ELC的視点を持つことを目指して学ばれています。参加者からの意見に耳を傾けられ、いろいろな気づきを得られたようです。レポートの完成に向けて、さらなる考察を重ねられると思います。私自身も参加させて頂いて、とても勉強になりました。貴重な機会をありがとうございました。 ●孤立、孤独について考えさせられました。地域で、温かい思いやりの心で繋がるようなホスピスマインドが社会実装されることがこれからの課題と感じられる事例でした。 |